ブログ-2017年08月-
香りの刺激を脳に伝えて、心とカラダを元気に!
2017.08.30
こんにちは!受付担当の角田です。
先日、知人とトケイソウってどんな花?という話題になり、
以前、学んだ植物療法を思い出しながら話をしていました。
トケイソウは、別名パッションフラワーというハーブで、
このように植物にはカラダを整えたり癒したりする力を持っていま
今日はそんな植物療法の1つであるアロマテラピーに関するお話し
まず植物療法とは、植物(葉、根、茎、種など)
心身の不調や肌のトラブルを改善し、癒やすための自然療法です。
アロマテラピーの他には、
アロマテラピーは、植物から抽出された芳香成分となる精油(
精油をカラダに作用させる方法としては、
香りを嗅ぐ事で脳に伝える経路がありますが、
なぜかというと、嗅覚と脳の関係にあります。
人間が持つ五感(視覚味覚、聴覚、触覚)の中で嗅覚は、
ダイレクトに伝わり、香りの刺激がカラダを調整します。
大脳辺縁系は、本能行動、記憶、快・不快、
香りが伝わると、それが何か?と判断する前に、好き・嫌い、快・
何かとストレスや、視覚、聴覚からの情報が多い現代社会、
夏にオススメの精油は、ペパーミントやレモングラス、
夏バテ気味の胃腸にも良くオススメです。
そしてゼラニウム。カラ ダにはホルモン分泌や自律神経のバランスを整えてくれる作用があ
体調や気分でも、好む香りは変わります。
たまには香りを楽しみ一息つける時間を作れたら良いですね。
※精油やハーブティーには禁忌事項があるものがありますので、
体のお悩みがありましたら、
20代でも可能性大! ぎっくり腰の予防について
2017.08.24
こんにちは、受付の影島です。
先日友人がぎっくり腰になり辛そうにしていたので、今回は若い人のぎっくり腰について書いていこうと思います。
その友人はまだ20代前半と若いにもかかわらず発症してしまいました。中年から高齢者に多い印象ですが、実はぎっくり腰は環境や習慣によって若い方でも起こりうる症状なのです。
そもそもぎっくり腰という名は俗称でありその症状はいくつかあります。多くはいわゆる捻挫をしている状態ですが、他にも筋肉・筋膜が炎症を起こしている場合や関節・骨そのものが傷ついている場合もあります。高齢者の場合は骨や関節に異常がある事がありますが、若い方に多いのは急に負荷をかけた時に運動不足によって筋肉が異常に緊張して痛みが起こる事です。そのためパソコン作業などのデスクワークが多い人に良く見られます。
友人も絵を描く勉強をしているために同じ姿勢を続けて腰に負担を掛けています。また長時間デスクワークを続けていることで運動不足となり、ぎっくり腰になりやすい状態になってしまっていたと考えられます。これは学生から社会人まで共通して陥りやすい環境の為、デスクワークの多い方ならだれでもぎっくり腰になる可能性があります。
予防策としては長時間腰へ負担をかけない事、また体操など適度に体を動かし運動不足にならないようにすることです。
腰への長時間の負担は姿勢を直す事で解消されます。意識していてもいつのまにか猫背になってしまう場合は、背もたれと腰の間にクッションを入れると自然と背筋が伸びるようになります。猫背以外にも足を組んだり肘をついて作業することでも重心が偏り腰に負担が掛かるため、真っ直ぐ座ることも意識しましょう。
運動不足は定期的に休憩し軽く体を動かすことで解消されます。1時間に1回は作業を一時的に中断し、立ち上がるなどその場で簡単に体を動かすだけでも十分効果があります。休憩をはさむことで疲労もたまりにくくなり作業効率も良くなります。
もしぎっくり腰になってしまった場合はとにかく患部を冷やし安静にすることが重要です。また可能であれば病院または整骨院に行き診てもらいましょう。骨折など重症の可能性もあるため、動かさなければ平気と思って放置はしないようにしてください。
若いから自分は関係ないと思っている方ほどぎっくり腰になる恐れがあります。是非この機会に作業中の習慣を見直してみてはいかがでしょうか?
わからないことや気になることがあれば、ぜひ太陽鍼灸整骨院までお越しください!
あなたのその慢性の痛み、放っておくと・・・・
2017.08.17
葉月も半ばを迎え、皆様は暑さや湿度に慣れましたでしょうか?私、坂本は全然慣れません。ダレカタスケテ・・・
まあ、それはさておき・・・あっ!挨拶がまだでした。こんにちは坂本です。
夏の暑さには慣れていいのですが慢性の痛みに慣れ、あるいは我慢して放っておくと・・・ストレスが溜まります‼「なんだ、それだけか」と思いましたか。しかし、思い出して下さい。このような例えを
患者「先生。肩が痛くてあまり眠れないんです。」
先生「う~ん。(チラチラ)。ストレスが原因ですね。」
このやり取りは我ながらひどい!この例えの、ストレスが何を指しているのかが問題になってくるのですが、私の考えでは肩の痛みによるストレスによって眠れなかったり、眠りが浅かったりするのではないかと思っています。つまり、仕事やスポーツなどの趣味によって起こる慢性痛が原因だと私は考えるのです。
「スポーツは体に良いのでは?」と思われた方、その通りでございます。しかし、慢性痛の多くは急性の痛みが原因なのです。病状にもよりますが、3ケ月以上急性の痛みが続くとそれはもう慢性の痛みになります。有名どころを挙げますと、「五十肩」「坐骨神経痛」がそうです。五十肩には急性期と慢性期があります。坐骨神経痛は脊柱管狭窄症(腰部)椎間板ヘルニアなどがなどが原因によるものです。少しスポーツと繋がりましたね。あまり有名ではないのですが、「複合性局所疼痛症候群(CRPS)」も慢性痛です。これは軽度な外傷、打撲などでも起こりうるもの割には焼けるような激痛があります。他にも「変形性膝関節症」「関節リウマチ」などなど・・・
でも中には上記の様な急性の病気になってない上に「ギックリ腰」にもなってない方もいる訳です。そのときは自分の環境に目を向けましょう。例えば我々の仕事ではベッドで横になっている患者様を治療しているので、前かがみでいる事が多いです。そのため背中から腰に掛けて筋肉への負荷と緊張が長時間かかるので筋肉の動きや血行が悪くなり、日々それを積み重ねることによって痛みがでます。PC作業を仕事としている方の集中状態の姿勢は前のめりになっていると思うので首や肩、背中が痛み、ひどい場合は血行が異常をきたし頭痛が出るのではないでしょうか。
慢性痛は日常に寄り添ってしまい、動けないほどの痛みではない為我慢して放っておいてしまう事が多いです。それが慢性痛の原因になるストレスになっているのだと本当はわかっているのに治らないのだと諦めて・・・
それこそが慢性痛の怖い所です。疲労は蓄積しメンタル面でも弱ってしまいます。私たち太陽鍼灸整骨院スタッフは上記にあった病気に対して適切な療法、日々積み重なる疲労による痛みに負けない治療、もちろん急性の痛みへの対処も心掛けていますので我慢してるかも?と思うことがあればぜひ治療を受けてみて下さい。ご来院お待ちしております。
夏の過ごし方。気をつけたいこと
2017.08.08
こんにちは松本です。8月で夏本番です。夏と言えばリゾートやバカンス、海にプールに花火にBBQなど、楽しい行楽が思い浮かびます。焼けつく様な日射しに負けずに休みを楽しめれば良いですよね。
一般的に夏は、一年中で最も暑い期間を指しますが、二十四節気や旧暦のように一年中で最も太陽が高く、昼が長い期間を指すこともあります。陽の極まる時期で、東洋医学では夏至の前後を夏とし、二十四節気をもとにして立夏(5月6日頃)から立秋(8月8日頃)までを指しますが、現代では気候のズレもあり6月~8月を夏と考えても良いかと思います。
日本の夏の特徴として高温多湿があげられ、体調管理にも影響を与えます。
夏は「陽気」が最も盛んになり身体を活動的にさせます。ただし陽気が盛んで熱が多くなり過ぎると、熱が身体にこもり、車に例えるとオーバーヒートを引き起こします。これを避ける為には人は汗をかき身体の外に熱を逃がしています。
汗は身体の中にいる時は血でした。血は「陰」の作用として身体を適度な温度に保つ冷却水の役割を担っています。身体に熱が多くなり冷やしきれなくなると、血は汗として体外に出ます。外に熱を放出することで体温調節をしています。
■ 夏の猛烈な熱気
夏の猛暑は汗腺をこじ開け汗を漏らせて、無理やり体内に入ってきます。無理に汗をかかせるのは水を搾り取るようなことです。そうなると身体の冷却機能が低下していきます。体内に入った猛暑は身体の陽気と合体して熱となって陰気を奪います。また内臓を熱し内臓の働きが悪くなります。特に胃腸の消化吸収が弱まってきます。
■ 夏の冷え
キンキンに冷えた冷たい飲食物。暑い夏には最高の楽しみです。しかし摂取しすぎると胃腸を冷やして身体に悪影響が出ます。胃腸は飲食物を消化して気血を作る身体の為のメーカーであり種火です。元気に生活するには胃腸を弱らせてはダメです。メーカーと種火には適度な熱が必要ですが、冷やし過ぎると働きが悪くなり気血が作れずに夏バテになります。
このように夏には熱と冷えの2つの病があります。
暑さに負けて熱が多くなると、心臓の熱になることが多いです。もともと絶えず活動して熱の多い臓器に、暑くなると熱が増えて負担が大きくなります。少し動くだけでも動悸や息切れがして充分に動けません。また、身体の中を冷やし過ぎると食欲不振や下痢などの症状が出ます。
ここからは個人で出来る簡単なケアをお話したいと思います。
■ 夏の食材を摂取
トマト、なす、きゅうり、ゴーヤ、オクラなどの夏野菜には身体を冷ます働きがあります。
夏は熱が盛んで活動的になる時期です。しかし、身体が熱を持ちすぎると心臓に負担が掛かったり、食欲不振や倦怠感などが出ます。こんな時は夏野菜を食べると良いでしょう。ただ、熱を冷ます食材はもともと胃腸の弱い人や、冷飲食で弱らせている人には向きません。
■ 夏こそ温かいものを
胃腸の弱い人は夏の暑さで消化吸収の機能を落としています。冷飲食でも胃腸を冷やし働きを低下させます。
胃腸は食べたものを気血というエネルギーに作り変える場所なので、弱ってしまうと元気がなくなります。
熱くなった身体を冷ますには、夏はある程度は冷やす食べ物が必要ですが、多く摂取してもいけません。温かいものを食べることで長い目で見て元気になれます。
痛風にならない身体、是非とも手に入れましょう‼
2017.08.06
こんにちは、須藤です。毎日暑くて嫌になってしまいますね。本日は「痛風」について書いていこうと思います。
そもそも何故、痛風をテーマにしようかと思ったのかといいますと、私の父親(62歳)、私の中学時代からの友人2名(33、34歳)が、痛風を患っているのでどんな共通点があるのだろう?そして私も患ってしまったら嫌だなという予防の観点から痛風をテーマにしました。
皆さんも血液検査等で知っている方も多いかと思われますが、「尿酸値」や「血清尿酸値」という数値見たことありますよね?この数値が痛風の原因となります。血液中に尿酸がどれくらいの濃度で混ざっているのかを量る数値です。調べると男女共に7,0mg/dlまでが基準値のようです。ちなみに私の父は7.7mg/dlだったので少しオーバーしています。
まず三人ともに男性です。痛風は男女比がとても大きいです。女性は圧倒的に罹患率が低いようです。98%で男性に発症するそうです。女性に痛風が少ないのは、女性ホルモンの「エストロゲン」の作用により尿酸を身体の外に追い出す働きをします。このエストロゲンは月経の度に分泌されるため、女性の身体は血清尿酸値が上がりにくいのです。
次に飲酒に関して、三人とも飲みます。特に私の友人二人は毎日休肝日なしで飲みまくっています。アルコール飲料を飲むと尿酸値が上がります。尿酸の素になるといわれるプリン体はビールに最も含まれています。食べ物では、レバー、白子、エビ、イワシ、マグロ、サンマ等が多く含まれています。まあどれも美味しいものばかりですよね。痛風が贅沢病といわれるのも頷けます。
発症部位に関しては皆さんもご存じと思いますが、足の親指の付け根に多いです。三人とも同じ部位に発症しています。また足関節にも多く、手指の関節、膝、肘、踵にもみられるようです。タンパク質の少ない場所やよく動かしたり、負担がかかりやすい場所に多いようです。
お酒はもちろん関係あるのですが、やはり食生活の変化が痛風の原因のようです。日本では明治時代に入るまで痛風という病気は存在しなかったそうです。1960年以降食べ物の欧米化、飲酒量の増加が大きな要因のようです。
痛風に効くといわれる薬、尿酸値を下げるフェブリクという即効性のある薬があるようですが、薬には副作用もありますし、薬を飲まずに治したいという方は、食生活の改善でも大分変化していくようです。体内の尿酸を排出するには一日2ℓの排尿が必要だそうです。尿酸が結晶化する前にどんどん水を飲めということです。
尿酸値が高くて得をすることはありません、なので自分にもいえる事なのですが普段からの食生活がいかに大事か。皆さんの周りににもいらっしゃったらアドバイスしてあげてください。尿酸は酸性なので、アルカリ性の食品を多く摂ることが大事です。
豆類 納豆、豆腐
野菜類 ほうれん草、ゴボウ、ニンジン、キャベツ
海藻類 ワカメ、ひじき、昆布
イモ類 ジャガイモ、里芋、さつまいも
果物 メロン、バナナ、グレープフルーツ
イモ類 ジャガイモ、里芋、サツマイモ
またニンニク、アメリカンチェリーも尿酸値を下げるそうです。皆さんも食生活から痛風にならない身体を作って下さい。
当院でも痛風の痛みに対して早期に炎症を消退させることが可能な超音波と微弱電流を同時に流す治療の機械があります。またお灸も早期に炎症を消失させるのには有効です。
お体のお悩みがございましたら、武蔵小山駅から近くの「太陽鍼灸整骨院」まで是非お越しください。
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