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痛風にならない身体、是非とも手に入れましょう‼
2017.08.06
こんにちは、須藤です。毎日暑くて嫌になってしまいますね。本日は「痛風」について書いていこうと思います。
そもそも何故、痛風をテーマにしようかと思ったのかといいますと、私の父親(62歳)、私の中学時代からの友人2名(33、34歳)が、痛風を患っているのでどんな共通点があるのだろう?そして私も患ってしまったら嫌だなという予防の観点から痛風をテーマにしました。
皆さんも血液検査等で知っている方も多いかと思われますが、「尿酸値」や「血清尿酸値」という数値見たことありますよね?この数値が痛風の原因となります。血液中に尿酸がどれくらいの濃度で混ざっているのかを量る数値です。調べると男女共に7,0mg/dlまでが基準値のようです。ちなみに私の父は7.7mg/dlだったので少しオーバーしています。
まず三人ともに男性です。痛風は男女比がとても大きいです。女性は圧倒的に罹患率が低いようです。98%で男性に発症するそうです。女性に痛風が少ないのは、女性ホルモンの「エストロゲン」の作用により尿酸を身体の外に追い出す働きをします。このエストロゲンは月経の度に分泌されるため、女性の身体は血清尿酸値が上がりにくいのです。
次に飲酒に関して、三人とも飲みます。特に私の友人二人は毎日休肝日なしで飲みまくっています。アルコール飲料を飲むと尿酸値が上がります。尿酸の素になるといわれるプリン体はビールに最も含まれています。食べ物では、レバー、白子、エビ、イワシ、マグロ、サンマ等が多く含まれています。まあどれも美味しいものばかりですよね。痛風が贅沢病といわれるのも頷けます。
発症部位に関しては皆さんもご存じと思いますが、足の親指の付け根に多いです。三人とも同じ部位に発症しています。また足関節にも多く、手指の関節、膝、肘、踵にもみられるようです。タンパク質の少ない場所やよく動かしたり、負担がかかりやすい場所に多いようです。
お酒はもちろん関係あるのですが、やはり食生活の変化が痛風の原因のようです。日本では明治時代に入るまで痛風という病気は存在しなかったそうです。1960年以降食べ物の欧米化、飲酒量の増加が大きな要因のようです。
痛風に効くといわれる薬、尿酸値を下げるフェブリクという即効性のある薬があるようですが、薬には副作用もありますし、薬を飲まずに治したいという方は、食生活の改善でも大分変化していくようです。体内の尿酸を排出するには一日2ℓの排尿が必要だそうです。尿酸が結晶化する前にどんどん水を飲めということです。
尿酸値が高くて得をすることはありません、なので自分にもいえる事なのですが普段からの食生活がいかに大事か。皆さんの周りににもいらっしゃったらアドバイスしてあげてください。尿酸は酸性なので、アルカリ性の食品を多く摂ることが大事です。
豆類 納豆、豆腐
野菜類 ほうれん草、ゴボウ、ニンジン、キャベツ
海藻類 ワカメ、ひじき、昆布
イモ類 ジャガイモ、里芋、さつまいも
果物 メロン、バナナ、グレープフルーツ
イモ類 ジャガイモ、里芋、サツマイモ
またニンニク、アメリカンチェリーも尿酸値を下げるそうです。皆さんも食生活から痛風にならない身体を作って下さい。
当院でも痛風の痛みに対して早期に炎症を消退させることが可能な超音波と微弱電流を同時に流す治療の機械があります。またお灸も早期に炎症を消失させるのには有効です。
お体のお悩みがございましたら、武蔵小山駅から近くの「太陽鍼灸整骨院」まで是非お越しください。
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