ブログ-2017年10月-
ストレッチの効果。そして、より効果的に行う為には。
2017.10.30
こんにちは!吉野です(^^)/
木枯らし一号が吹き、いよいよ冬到来な今日この頃です。グッと気温が下がり、体調を崩しやすいので、対策としてまず手軽にできる事として「ストレッチ」があるのでそれについて書いていこうと思います。
ストレッチとは筋肉・関節を伸ばす運動です。ストレッチを行う事で、筋肉をほぐす事による、ケガの防止、血行の促進、運動後の疲労回復効果、全身の代謝向上などの効果があります。
〇ストレッチの効果
・体が柔らかくなる
何と言っても一番の効果はこれです。固まった筋肉がほぐれ柔らかくなります。さらに体が柔らかくなる事で多くの良い事があります。それは肩凝りや腰痛になりにくくなる事です。
肩凝りや腰痛は特定の筋肉が硬い事や、筋肉の硬さのアンバランスによる不良姿勢が原因になる事が多いです。普段からストレッチをして、体を柔らかくしておくと、これらのトラブルを防ぐ事ができます。また、血行不良や体温低下も肩凝り・腰痛に結び付きやすいので、ストレッチをする事で血行が促進され予防する事ができます。
・リラックス効果がある
ストレッチ後は心拍拍動を増加させ、心拍数を低下させ、副交感神経活動が働きます。副交感神経が働くと体はリラックス状態になります。
・睡眠の質が良くなる
副交感神経が働くと体は休む状態になります。睡眠の質を上げぐっすりと眠るには、副交感神経の働きが重要になります。寝る1時間ほど前にストレッチを行うとより質の良い睡眠を取る事ができます。
・疲労回復効果がある
ストレッチを行う事で、筋肉の疲労を軽減する事ができます。ストレッチを行うと疲労した筋肉の血流が良くなり、疲労回復効果出ます。
〇ストレッチをより効果的に行う為に
・体が冷えている時は温めてから行います。体が冷えている状態に比べて、体が温まった状態では筋肉の血流が良くなり柔軟性が高くなります。なので、入浴後は体が温まっているので、より効果的です。
・反動をつけずにストレッチを行ないます。心地良く筋肉が伸びている事を感じたら、その状態で維持します。痛みを感じない範囲でつっくり時間をかけて行います。1つのポーズで20秒~30秒伸ばします。筋肉には伸ばされると逆に縮もうとする働きがあります。痛みを感じたり、急に伸ばし過ぎるようなストレッチは逆効果になってしまうので、ゆっくりと少しずつ伸ばしましょう。そして、伸びている場所を意識するのが大切です。正しいフォームの確認にもなりますし、意識した方がより効果的です。
・リラックスして、ゆっくりとした自然な呼吸を心掛けます。ストレッチを行う場合には、リラックスした状態で行う事が大切です。ゆっくりと腹式呼吸を意識する事でリラックスしやすくなります。息を吐く時に筋肉がじんわり伸びている事を感じましょう。
普段から施術中に皆さんには「ストレッチをしましょう」とよく言ってはいますが、そう言う私は体がとても硬くストレッチが苦手です。けれど、これを機に私のやる気スイッチが入ったので、皆さんもストレッチをして健康な体を手に入れましょう!
雨ばっかり、ウンザリですね。天候不順、「気象病」とは?
2017.10.30
こんにちは、院長の佐藤です。
今月は、昨日(29日)も含めて、毎週末のように雨で、
「気象病」、あるいは「天気病」という用語は「
次のような症状の方は「気象病」かもしれません。
⚪︎ズキンズキンする頭痛
〜これは急激な気温の上昇によるのぼせ、
⚪︎よく使う関節の痛み
〜これは低気圧の影響で関節の内圧が高くなり、
⚪︎腰痛や膝の痛み
〜
⚪︎肩凝りや首、目の奥の痛み
〜これは気圧の変化や澱んだ空気の中で過ごすことで、
まだまだありますが詳しい説明は省略し、その他の症状としては
⚪︎フラフラする眩暈や耳鳴り
⚪︎歯茎の腫れ、痛み
⚪︎胃のもたれ、吐気
⚪︎古傷の痛み
⚪︎無気力、気持ちが高まらない、落ち込み易い
⚪︎ぼーっとする、集中出来ない
何だか列記しますと全部当てはまる〜
東洋医学による「気象病」の対処法としては
⚪︎耳の周囲のマッサージ
〜気温の低下や多湿、低気圧であれば、
⚪︎手首の内側を刺激する(内関)
〜手首に出来る横じわ(手のひら側)の中央から指3本分上(
ジワーッと押す、お灸もとても良いです。
このツボを温めるという意味では長めのリストバンドをしてあげる
気象病の治療などはまさに我々の得意な分野です。
鍼(はり)やお灸、
是非是非、太陽鍼灸整骨院にいらしてください。
「寒い冬が来ると。。。お肌カサカサシーズンの到来です!」
2017.10.19
ここ数日で一気に気温が下がり、
早くも手足にかゆみを感じてきたりしてませんか?
これからの季節、
さて、そんな日々カラダを守ってくれる皮膚の構造は、表皮 (厚さ0.2mmほど)、真皮(厚さ2mmほど)、
さらに表皮は、角質層、顆粒層、有棘層、基底層からなっていて、
角質層(厚さ0.02mm)
寒い冬は血行不良になりやすいので特に気を付けましょう!
(セラミドも残念ながら年齢とともに。。。減少します。)
手足の冷えも気になるこの頃、
体のお悩みは、
健康のための睡眠、今すぐできる快眠の秘訣
2017.10.17
こんにちは、受付の影島です。
近頃肌寒い日が増え秋らしさが感じられる時期になりました。年度の前後半の境目ということもあり、生活環境も変わることが多いのではないでしょうか。
今までの生活リズムが大きく変わりやすく疲労やストレスも知らぬ間に溜まっていたりします。
そのため今回は疲労回復や風邪防止に重要な睡眠について書いていこうと思います。
誰もが知るように疲労を回復するのに最も重要なのが睡眠です。
身体と脳の疲れをとる以外にも様々なホルモンのバランスをとるため、睡眠をおろそかにすると日中集中力が低下したり精神が不安定になりイライラしやすかったりと影響が出てしまいます。
健康な方でも睡眠の質を高める事でより高いパフォーマンスを発揮できるようになり、良い調子を持続させることが出来ます。
以下の事を試すことでより質の高い睡眠がとれ、また不眠の方も改善されることがあるため実践してみて下さい。
1.寝る前の習慣を決めておく
→毎日寝る前に同じ行動をすることでこれから睡眠をすると身体が察知して自然と眠気を感じる様になります。コップ1杯の常温の水を飲む、本を読むなど簡単なもので構わないので2つ3つほど習慣を決めてみましょう。
2.強い光を目に入れないようにする
→寝る前にテレビやパソコンを見るとその光が脳を刺激して寝付けにくくなります。スマホやタブレットなども同様で脳が活性化されてしまうため寝る前の使用は控えましょう。
3.気になる事はメモを残す
→仕事の事や次の日の事など考え事をすることでなかなか寝付けない事があると思います。その防止策としてメモを残して頭の中を可能な限り空っぽにしてリラックスできるようにしましょう。
逆に次の事は避けるようにしましょう。
・普段寝ている場所以外で寝る
・就寝時間にこだわる
普段ベッドだけど今日はソファで寝る…のようにいつもと違う環境で寝ることで睡眠のサイクルが乱れ夜中に目が覚めてしまったりと睡眠の質が下がってしまいます。
また眠気がないのに寝ようとすると脳が覚醒してしまうため、上記の改善策を試してリラックスするようにしましょう。
他にも夏の習慣から冷房を付けたまま寝てしまったり布団を掛けなかったりと身体を必要以上に冷やしてしまいがちのため体温調節は気をつけましょう。
睡眠は身体を健康な状態にリセットしてくれます。健康な身体を維持するためには決して疎かにしないようにしましょう。
睡眠の質を上げても疲れや身体の痛みが取れない場合はいつでも当院までお越しください。
皆様の身体と脳は意思疎通できてますか?
2017.10.05
こんにちは、飼い猫と意思疎通がうまくいかない坂本です。
今回は一部の「急性痛」になる原因を私の経験に基づき、独自の解釈で話していきます。
私の経験に基づく話しの前に少し「急性痛」の説明からしていきましょう。
急性痛とは、ケガや突然の病気などによってでる痛みで、身体を守るための役割を持ってます。痛みを感じる事によってその部分を動かさないように脳が身体に痛みの信号を送っている訳です。一番身近な急性痛は捻挫(ねんざ)や打撲(だぼく)ですかね。人によってはギックリ腰や寝違えとかなのかもしれませんね。
これらの急性痛はネットで調べれば多くの対処法が載っています。しかし、それらは急性痛になってからの対処法が殆んどで、なる前の対処法はあまりありません。
では急性痛になる前にできる対処法とは何があるかと言いますと、先ずは運動ですね。運動をする事によって筋肉が付き、柔軟性があがります。ストレッチなど効果的ですね。柔軟性が上がれば咄嗟の行動が出来やすくなるので転倒などの可能性が減ります。身体を柔らかくしておけば腰がギクッてなる事も減ると思います。注意としては運動中や運動直後は筋肉が疲労しているので怪我の可能性は上がると思います。運動の入り方も大事ですね。
しかし運動をするとなると必要になるのは時間です!(⇐言い訳)。まあ時間の事は置いておくとして、運動をしようというモチベーションを作るのが難しいのが運動の欠点ですね。運動することを少しサボると急になくなるモチベーション・・・・・・何なんですかね、あれ。「明日から頑張る!」が決めゼリフな方にはマッサージなどの人や物の力を借りる方法があります。
自分の身体を専門家の人にメンテナンスしてもらうのは結構効果的で、マッサージチェアなどの機械と違い、自分の身体に対応したマッサージをしてもらえます。仕事や生活習慣が変われば痛めやすい箇所も変わるものです。専門家の方に診てもらうと自分では気付かなかった身体のクセやバランスなどに気付ける事もありますね。しかしこれらは営業時間や診療時間があるので行けない方もいるでしょう。
そこで私の経験の話しになるのです。題名にあります身体と脳の意思疎通とはなにも難しい話しじゃありません。例えば、私のぎっくり腰の場合だと、ほんの些細な動きでなったりします。布団に横向きで寝ている時に背中のほうで目覚ましが鳴る。上半身を捻らせてそれを止めようとする。結果、グキる。私はなぜこのような事になるのか考えました。そして思い付きました。いや、思い出しました。私は遠い昔にこの一連の流れが普通に出来ていたのだと。若かりし頃だから出来ていた事?と中年になった私の身体に脳が命令してきたのです。気を付けていれば起こらなかった悲劇がなぜ起きるのか、昔の記憶を引っ張り出す脳と、その気になって動いてしまう身体に原因があると思うのです。
子供の運動会で走ったお父さん、家に帰りホームビデオで走る自分の姿を見て、「こんなの俺じゃない」と思うのと同じで、脳からこれぐらい出来る、持てるだろという「理想」と、筋肉量と柔軟性の低下しているという身体の「現実」、この「理想」と「現実」の差が大きいと急性痛を引き起こす原因が高くなると思っています。
ついでに私は現実を理想の方に近づけるのは不可能と判断し、理想を現実に近づけるために頑張っています。具体的には横着しないで危なそうな動きは気を付けるようにしています。お陰で身体が動かせなくなるほどの痛みはここ数年出ていません。
但し、理想ではなく現実を選んだので反射的な動きには弱かったりします。
皆様方におかれましては運動や定期メンテナンスをして、是非、理想を追ってもらいたいと思います。それは無理という方に私の経験による私の対応法が少しでも参考になればと思います。そうすれば脳(理想)と身体(現実)の意思の疎通が出来てくると私は思っています。
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