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テニス肘(肘の外側の痛み)
2016.07.22
こんにちは(^^)/ 吉野です。
オリンピックが近づいてきて楽しみですね!先日のテニス・ウィンブルドンでの錦織圭選手の活躍も記憶に新しいところですね。
そこで、テニスでの障害で多いのは肩・肘・腰・膝ですが、今回は肘の障害について書いていきたいと思います。
通称テニス肘とも呼ばれるこの痛みは、テニスでのバックハンドストロークで起きやすい障害の為、テニス肘と呼ばれるようになりました。正式名称は「上腕骨外側上顆炎」と言います。私も学生時代にテニスをしていてテニス肘になり、とても痛かった事を覚えています。
メカニズムとしては、簡単に説明すると肘の外側の骨の出っ張っている所(上腕骨外側上顆)についている筋肉にテンションがかかり続け炎症を起こしてしまい痛みを出すというものです。
対処法としては、安静・冷却です。使いすぎが原因のものがほとんどなので、テーピング・サポーターで固定し安静にして、炎症を起こしているのでアイシングをして炎症を抑えるのが最善です。テニス肘とは呼ばれていますが、手首・肘をよく使う主婦の方もなりやすい、よくある障害です。
固定・安静の他に手技療法・電気治療・鍼灸治療も効果的に痛みを緩和できますので、心当たりのかたはお気軽にご相談下さい。
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