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冷房病について②
2016.08.10
前回の引き続きで対策についてです。対策としては
1.食事が熱の元となるので3食きちんと摂る。肉や魚介類を多く取り入れ総カロリー数の40%以上をタンパク質で摂ると体温をアップする効果があるそうです。熱のもととなる食事(特にタンパク質)を摂り、また定期的に運動をすることで筋力アップをすると、熱が作られるようになります。また温かい飲み物で内側から温めましょう。
2.定期的な運動(毎日5~10分)自律神経(特に交感神経)の働きが上手になります。
順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生によれば、様々な症状の原因が実は交感神経と副交感神経のバランスが崩れたことにあるのではないかと考えられ、反対に考えると、交感神経と副交感神経のバランスを上手にコントロールできるようになれば、病気になりにくくなると考えられるということです。自律神経のバランスを整えるポイントは、「ゆっくり」なのだそうです。「ゆっくり」を意識し、ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き、ゆっくり生きる。そうすることで、自律神経のバランスが整えられ、様々な不調が改善していくと考えられるそうです。
では、どのようにすれば自律神経のバランスをコントロールすることができるのでしょうか
1.リラックスできる環境づくり~自分にとってリラックスできる環境づくりを行う。例えば、音楽(気持ちが落ち着く)や運動(ストレッチ)、リラックスできる締め付けのない服を着る。
2.首を緩める~首には重要な血管や神経が集中しており、ここの血流が悪くなると副交感神経の働きが阻害されるので、温めたタオルを当てるなどして首の緊張をゆるめましょう。
3.腸内環境の改善~腸と自律神経は互いに影響し合っており、腸の働きが活発になると副交感神経が優位になります。食物繊維や発酵食品を摂取しましょう。
長々となりましたが「自律神経」という言葉がキーワードですね。皆さんの生活スタイルに合わせて是非試してみて下さい。当院での鍼灸治療も自律神経をコントロールする上でとても有効な手段となります。
武蔵小山駅から近くの「太陽鍼灸整骨院」にいらしてくださいね。
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