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シンスプリントについて
2016.08.31
皆様おはようございます。須藤です。本日は皆さまも一度は耳にしたことがあるかと思いますが、「シンスプリント」についてお話をしようと思います。
正式名称は、脛骨疲労性骨膜炎よ呼ばれる骨膜に炎症を発症することによって痛みを生じる障害です。ジャンプ動作の繰り返し、マラソンなどの長距離ランニングによりふくらはぎ内側の脛骨下三分の一部分にかけて炎症を起こして痛みを生じる特徴があります。疲労の蓄積によって発症することから、オーバーユース系障害でもあります。再発の可能性も多く、進展すると疲労骨折につながる疾患でもあるため、無理をさせてはいけません。
痛みの出るすねの周りには、ヒラメ筋、腓腹筋、前脛骨筋などの様々な筋肉が付着しています。この筋肉が、骨膜を引っ張り続ける状態が続くと、炎症がおき痛み始める。
難しい説明になりましたが、原因は硬くなった筋肉だと理解していただければ大丈夫です。
まずは筋肉を柔らかくする。練習を休み治療に専念できる状況を作る。自身でもストレッチをする習慣をつける。
ストレッチをする際の強さは、少し突っ張ってきたかな、位の加減がベストです。箇所は、ふくらはぎ、すね、足首と足の指を中心に。
ただし痛みがあるときは筋肉を硬くしてしまう可能性があるため控える。
武蔵小山駅から近くの当院では、シンスプリントで悩む患者様に対し、治療、予防、指導等積極的に行っております。
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