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グロインペイン症候群
2016.10.14
こんにちは須藤です。本日はグロインペイン症候群について書いていこうと思います。鼠径部痛症候群という名称です。皆様あまり聞きなれない言葉かと思いますが、とにかくサッカー選手に多くサッカー選手の職業病とも言われています。
日本代表の選手では、中田英寿、長谷部誠、中村俊輔、ゴン中山。海外の選手ではジダン、アンリ、カカ、ロッペンと多くの有名選手を悩ませています。
内転筋腱障害、外腹斜筋腱膜損傷、腸腰筋の機能障害、スポーツヘルニア、恥骨結合炎。等の恥骨に対する過度のストレス、負荷が原因で起こる痛みの総称をグロインペイン症候群と言います。
原因としては足首の捻挫、足の打撲、肉離れ、腰痛が原因で可動性、安定性、協調性に問題が生じたまま無理をしてプレーを続けると、体幹から股関節の機能障害が生じやすくなります。
片足で立ってキックをする動作はまさにその原因となるのです。グロインペイン症候群には決定的な治療法がありません。安静が第一です。次に体幹の筋を強化するリハビリが必要です。
武蔵小山駅から近くの当院でも、アスレティックリハビリテーション(競技に復帰するためのリハビリ)を行っていますので、お悩みの方はいつでもご相談して下さい。
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