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腱損傷
2016.10.26
こんにちは、須藤です。本日は腱損傷について書いていこうと思います。
外傷性腱損傷という一番多い損傷があります、運動時などに、腱に急激に過度の張力がかかった場合あるいは、腱への直達外力によって発生します。運動や労働などでの腱への微小な反復性あるいは、持続性の外力による微細な損傷、骨損傷や関節損傷などによる形態の変化などによって腱の走行が変わった場合などに発生します。
その他は、加齢による退行性変性など何らかの原因で腱が弱くなっている場合や、リウマチ性関節炎、結核性関節炎、化膿性腱鞘炎など腱に病変がある場合などに軽微な外力で発生します。
アキレス腱断裂、上腕二頭筋長頭腱断裂など腱実質部での損傷が有名ですが、骨との摩擦による損傷では、腱板損傷、ドケルバン、上腕二頭筋長頭腱炎等も腱損傷に含まれます。
治癒の過程ですが、腱は一般に筋と比較して血行が乏しく、修復に要する時間が長いです。腱の修復には、腱に適切な張力を負荷することも必要とされている。
アキレス腱はパラテノン(腱傍組織)を介して直接血行が得られるため、他の腱に比べ修復力が旺盛です。武蔵小山駅からすぐの当院も腱損傷に対する治療を積極的に行っております。お怪我をされた際は是非ご相談下さい。
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