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便秘症について
2016.11.04
こんにちは(^^)/吉野です。
便秘症でお悩みの方も多いのではないでしょうか?
今日は便秘症について書いていきます。
慢性の便秘症は、自律神経失調症、無理なダイエット、睡眠不足、精神的なストレスなど、さまざまな原因で発生しますが、それらの原因のいずれにも自律神経の失調が関連しています。
大腸の消化作用は胃や小腸に比べれば微々たるもので主に水分と電解質を吸収する働きをしていますが、この水分吸収が抑制され、十分に行われないと下痢の症状を引き起こし、逆に吸収し過ぎると便秘になりやすいです。便が水分の少ない硬い便、いわゆる宿便となって大腸に溜まり、腸内で便の交通渋滞を引き起こすことになるからです。
このような大腸の働きをコントロールしているのは、言うまでもなく自律神経です。従って、大腸の水分吸収作用が活発になり過ぎて便秘になったり、水分の吸収作用が抑制されて下痢になるのは、自律神経のバランスが崩れているということに他なりません。そのような意味で、便秘=自律神経失調症だと言っても過言ではありません。
また、全体的に腸の蠕動運動が活発になるのは、副交感神経が支配する時間帯です。ですが、本来ならリラックスすべき休息時に、まだ交感神経の影響が強く、腸の蠕動運動が不活発な場合もあります。このような意味でも、便秘=自律神経失調症なのです。
自律神経のバランスが崩れて、便秘症になった人は肩甲骨の内縁、および第1胸椎から第9胸椎までが非常に凝っているケースが多いです。
便秘症にははり・きゅう、マッサージがとても効果的です!
お悩み・ご相談がございましたら、武蔵小山駅から近くの太陽鍼灸整骨院まで是非お越し下さい!
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