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頚椎症
2016.11.09
こんにちは、須藤です。本日は頚椎症という首の頸椎の疾患について書いていこうと思います。頸椎は胸椎や腰椎に比べると、椎体は小さいが、可動域は大きく、運動は多様でです。胸椎や腰椎に比べると頻繁に動かすため、頸椎の可動性を担う椎間板は退行変性しやすいです。頚椎症は椎間板の退行変性に基づいて、椎体の辺縁に骨棘が形成されるなど、反応性の骨増殖を生じる疾患である。
骨棘が形成されても、まったく症状があらわれない場合もあります。その場合は、頸椎の老化の一種と言えます。だが、骨棘が形成されることで神経根や脊髄を圧迫して、肩の凝り、頚部の痛み、上肢の運動制限、上肢のしびれ、上肢への放散痛など、厄介な症状を引き起こすケースが多いです。主に中高年に好発する疾患だが、追突事故などの外傷が原因となって引き起こされるケースもあります。
頚椎症は骨棘、頸椎椎間板ヘルニアは椎間板の髄核、という違いはありますが、脊髄や神経根が圧迫される点は同じなのでこの2つの疾患は症状は類似しています。異なる点は、頚椎症はめまいをともなうケースが多いです。
武蔵小山駅から近くの太陽鍼灸整骨院も頚椎症に対する治療を積極的に行っております。交通事故などで痛みが出ている方などは是非ご相談ください。
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