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身体の柔軟性
2016.12.07
こんにちは、須藤です。本日は身体の柔軟性について書いていこうと思います。
ストレッチングの重要な要素である”柔軟性”とはどういうことであろうか。
柔軟性とは”ある関節(または関節群)の運動可能範囲”すなわち”関節可動域”(range of motion : ROM)の大きさのことである。ROMが大きいものは柔軟性がおおきいことになる。
筋力を100%生かすには力を大きな範囲(ROM)にわたって作用させる必要があり、また徒手体操のように柔軟性そのものを競うスポーツや、ラグビーなどのコンタクト・スポーツや柔道などの格闘技では柔軟性が関節の傷害を防ぐために大切である。柔軟性(suppleness)はスタミナ(stamina)、スピード(speed)、筋力(strength)、技(skill)とともに”スポーツのFive-S”と呼ばれ、スポーツにおける大切な要素とされています。
また一般の人においても、起立位における頚部、腰・背部の筋群(抗重力筋)の柔軟性が欠けると、腰痛、肩こりなどの原因となりうるので重要であります。
しかしただ単に関節を柔らかくしたのでは意味がない。全身のすべての関節を柔らかくしてしまっては十分な筋力が発揮できない。また運動種目により必要とされる関節の動きが異なるので、各種目に応じたストレッチングを組み合わせるべきなのです。
武蔵小山駅からすぐの当院では、保険診療のなかでも柔軟性を高めるストレッチングを行っております。体が硬い、筋肉が硬いとお困りの方は是非当院までお越し下さい。
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