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女性に多い身体の不調
2017.01.27
こんにちは松本です。またまたブログ更新の順番が遅れてしまいました。
今日は男性の疾患にも該当する部分もありますが、特に女性の身体のとらえ方に焦点を当ててお話していきたいと思います。
東洋医学では、「血」は身体を形づくる原材料であり、身体を運営する栄養源であると考えます。
歩いたり、走ったり、物を持ったりという身体を動かす行為に消費されるだけでなく、考える、気を遣う、計算するといった精神労働の際にも消費されます。
また、女性には男性よりも多く大切な臓器が体内にあり、血はその臓器での作業に大きく関わりを持っています。
女性は毎月血をふんだんに使って、胎児を10ヶ月間育むことができるベッドを準備します。着床したときには、胎児を大きくするために血をたくさん必要としますし、着床がない場合もそのベッドをまた掃除して新しいものと交換するために血を必要とします。
ですから東洋医学では、婦人科系の辛い症状や病気は多くの場合、血の病気というようにとらえます。血が足りないか、血が滞っているかによって治療も違ってきます。
このバランスを整えることで症状が改善します。
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