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冷え性を考える
2017.02.10
こんにちは松本です。今回もまた男性にも該当しますが女性に多い症状についてお話します。冷え性です。
眠る時でも靴下を履いている、一年を通じて手足が冷たいなど、冷え性は女性にとって重大な悩みの一つです。
考えられる原因として大きく二つでしょう。単に身体が冷えてしまっているのか、あるいは自律神経の乱れかと考えられます。
前者に関しては身も蓋もないですが飲食やお風呂で温めてみて下さい。では自律神経の乱れはどうかと言えば、ストレスなどで自律神経系のバランスが崩れると、体温調整や熱の配分がうまくいかず、のぼせたり顔がほてったりするのに手足は冷たいという状態になります。
鍼灸で考えると冷え症は、身体のホルモンバランスを整えて中から温める火種の様な役割の「腎」、血液循環に関係する「心」、自律神経系をつかさどる「肝」の何らかのトラブルと考えられます。
またはエネルギー源である気や血の不足、血が滞った状態の瘀血によっても生じます。原因は様々ですが、鍼灸では身体全体から症状を判断し、各種の原因に応じて治療していきます。
冷え症は、ひどくなってくると様々な症状を引き起こします。早めにケアして身体も心もポカポカになりましょう。
今の時期はお灸での治療はポカポカして更に気持ち良いです。
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