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逆子の治療
2017.02.22
こんにちは松本です。先日親類のお供で水天宮に行ってきました。
昔も今も安産を祈願して訪れる人は多いです。安産のお守り、シンボルになっているワンちゃんも近年では案外と難産になっていることもあります。
当然ながら人間もスムーズにことが運ばない事例も出てきます。
その一つである逆子について、お話していきたいと思います。
通常の場合であれば胎位正常と呼ばれる、子宮の内部で胎児が頭部を子宮口に向けた状態で出産を迎えます。
ところが何らかの原因でお尻が子宮口に向いていたり、産道に対して横向きになったまま妊娠後期に至ることがあります。
これが、いわゆる逆子の状態です。
原因として圧倒的に多いのが母体における腹部、子宮の冷えに起因するものです。
生活スタイルやファッションの変化で、腹部が冷えている女性がとても多くなっています。また近年では仕事のストレスなどにより、体内の熱バランスの偏りで下半身が冷えている女性も増加しています。
胎児は頭部で暖かさや寒さを判断するので、冷えていたりすると少しでも暖かい方向へ向きを変えるので、母体の一番暖かい方向、心臓へと向きを変えてしまいます。
これを改善していくには腹部、つまり子宮を温めることです。
治療には主に足にお灸をしていきます。腹部や子宮を温めて胎児が本来の位置へと戻る手助けをしていきます。
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