ブログ
三角骨障害
2017.03.09
こんにちは、須藤です。本日は足の痛み三角骨障害について書いていこうと思います。「なにそれ?」と思う方も多いと思いますが、WBC出場を辞退した大谷翔平選手が抱えているケガといえば、耳にした事がある方もいるかもしれません。
簡単に説明すると、足首の後ろにある骨片や骨の突起が足の関節部分で挟まってしまい炎症を起こし、痛みを生じます。ボールを蹴ったり、つま先立ちをするスポーツでつま先立ちになった時に限って痛みが生じます。
大谷選手は右投手で、軸足となる右足首は投球の際、体を支えるための大事なパーツです。フィジカルも一般選手よりもかなり大きいので身体への負担も大きそうです。
治療法ですが、いきなりOPEをするということは珍しいようです。テーピング、痛み止めの注射等で痛みの軽減を様子見て、それでも変わらない場合はOPEをするそうです。
今現在テレビで大谷選手を見ていると、保存療法で順調に回復しているようです。もしOPEをすることになり、骨を除去すれば、復帰までは2~3か月から長くて半年程度、大谷選手は日本の宝です。今後の治療法も気になります。
運動をされている方、足首の後ろの痛み、アキレス腱の痛みと解釈してしまう事も多いのですが、いつまでも痛む場合、つま先立ちがうまくできない場合は三角骨障害という可能性も頭にいれておいて下さい。
新着ブログ
- 2020-09-06
- 当院での取り組みです。・・・
- 2020-08-09
- お盆休みのお知らせ
- 2020-05-27
- 緊急事態宣言解除に伴う・・・
- 2020-05-11
- 緊急事態宣言延長に伴う・・・