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西洋医学と東洋医学の考え方の違い。
2017.03.17
こんにちは!吉野です(^^)/
今日は西洋医学と東洋医学の考え方の違いについて書いていきます。
この季節、花粉症に悩まされている方も多いと思います。
花粉症といえば、西洋医学では花粉を原因とするアレルギー反応と考えるのは、もはや常識と言っても良い考え方ですが、東洋医学ではまったく違った観点から花粉症を診ていました。
東洋医学では「血液の巡り」「水分の巡り」「気の巡り」を重視します。
漢方医学では「気」「血」「水」の3つが体内を巡ることで、生命活動が維持されると考えました。また、これら3つの流れに不調が生じることで病気になると考えました。
この3つのバランスが崩れていくと「何となくだるい」「身体が冷える」など身体の不調を感じるようになると言われています。
東洋医学では、花粉症は身体の水分バランスの異常であると考えます。
鼻水、涙などが止まらない症状からもわかるとおり、花粉症は”身体から水が出ている状態”と考えることができます。
東洋医学には、体内に余分な水分が蓄積している人や、体内の水分の循環が悪い人が、花粉症になりやすいと言われています。
改善法は?
◦水分の摂り過ぎは厳禁
大切なことは、水分代謝を促進することです。その為に、余分な水分を摂取しないことが大切です。
ジュースや果実など水分を多く含んだものは控え、発汗作用のある香辛料を積極的に摂りましょう。
水分の摂り過ぎは、花粉症の花粉症の症状を悪化させる原因と考えられています。特に午後に水分を摂り過ぎると、翌日、鼻水や鼻づまりの症状が重くなるので注意が必要です。深酒などはもってのほかです。
◦身体の冷えを改善する
単純ですが、冷やさないことです。特にお腹が冷えると、排水機能を担う「肺」「脾」「腎」といった臓器の働きも鈍くなってしまうので、腹巻をするなどして、お腹を冷やさないようにしましょう。
だいぶ要約して書きましたが、もっと簡単に言うと、東洋医学では「身体の循環を良くすること」が大切です。
「身体の循環を良くする」には、はり・きゅう・マッサージがとても有効です。
お悩み・ご相談がございましたら、武蔵小山駅から近くの太陽鍼灸整骨院までぜひお越し下さい!
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