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春に多いトラブル。自律神経失調症
2017.04.11
こんにちは松本です。今日は春先に多いトラブルの一つでもある自律神経失調症に触れてみたいと思います。
よく言われるように自律神経とは、自分の意識では操作できない身体の動きを調節している神経のことです。
例えば汗をかいたり、心臓を動かしたりなどは個人の意識ではできないですよね。
この自律神経は、活動する作用をもつ交感神経と、休める作用をもつ副交感神経から成っています。二つが自動的に入れ替わり働くことで、身体をコントロールしています。
ところが現代人はストレスが多く、頭も身体も活動的でいることが多いので、休まることがなく変調をきたしやすいです。
自律神経失調症と言われるものの多くは、交感神経、つまり興奮が強くなった状態です。例えば不眠、情緒不安定、イライラ、ドキドキ、発汗などの症状が出てきます。
春のふわふわ陽気は、上に昇って頭や心臓に留まることが多いので、この興奮状態に拍車をかけます。まさに火に油を注ぐようなものです。
この対処法としては、身体のスイッチがオフになるように持っていくことです。
それには睡眠が一番です。ところがストレスが多いと眠れなくなる人もいます。そんな時でも布団に入って下さい。眠れなくても心を落ち着けて横になりましょう。
その積み重ねが眠りにつながり、他の症状も抑まるようになります。
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