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あなたのその慢性の痛み、放っておくと・・・・
2017.08.17
葉月も半ばを迎え、皆様は暑さや湿度に慣れましたでしょうか?私、坂本は全然慣れません。ダレカタスケテ・・・
まあ、それはさておき・・・あっ!挨拶がまだでした。こんにちは坂本です。
夏の暑さには慣れていいのですが慢性の痛みに慣れ、あるいは我慢して放っておくと・・・ストレスが溜まります‼「なんだ、それだけか」と思いましたか。しかし、思い出して下さい。このような例えを
患者「先生。肩が痛くてあまり眠れないんです。」
先生「う~ん。(チラチラ)。ストレスが原因ですね。」
このやり取りは我ながらひどい!この例えの、ストレスが何を指しているのかが問題になってくるのですが、私の考えでは肩の痛みによるストレスによって眠れなかったり、眠りが浅かったりするのではないかと思っています。つまり、仕事やスポーツなどの趣味によって起こる慢性痛が原因だと私は考えるのです。
「スポーツは体に良いのでは?」と思われた方、その通りでございます。しかし、慢性痛の多くは急性の痛みが原因なのです。病状にもよりますが、3ケ月以上急性の痛みが続くとそれはもう慢性の痛みになります。有名どころを挙げますと、「五十肩」「坐骨神経痛」がそうです。五十肩には急性期と慢性期があります。坐骨神経痛は脊柱管狭窄症(腰部)椎間板ヘルニアなどがなどが原因によるものです。少しスポーツと繋がりましたね。あまり有名ではないのですが、「複合性局所疼痛症候群(CRPS)」も慢性痛です。これは軽度な外傷、打撲などでも起こりうるもの割には焼けるような激痛があります。他にも「変形性膝関節症」「関節リウマチ」などなど・・・
でも中には上記の様な急性の病気になってない上に「ギックリ腰」にもなってない方もいる訳です。そのときは自分の環境に目を向けましょう。例えば我々の仕事ではベッドで横になっている患者様を治療しているので、前かがみでいる事が多いです。そのため背中から腰に掛けて筋肉への負荷と緊張が長時間かかるので筋肉の動きや血行が悪くなり、日々それを積み重ねることによって痛みがでます。PC作業を仕事としている方の集中状態の姿勢は前のめりになっていると思うので首や肩、背中が痛み、ひどい場合は血行が異常をきたし頭痛が出るのではないでしょうか。
慢性痛は日常に寄り添ってしまい、動けないほどの痛みではない為我慢して放っておいてしまう事が多いです。それが慢性痛の原因になるストレスになっているのだと本当はわかっているのに治らないのだと諦めて・・・
それこそが慢性痛の怖い所です。疲労は蓄積しメンタル面でも弱ってしまいます。私たち太陽鍼灸整骨院スタッフは上記にあった病気に対して適切な療法、日々積み重なる疲労による痛みに負けない治療、もちろん急性の痛みへの対処も心掛けていますので我慢してるかも?と思うことがあればぜひ治療を受けてみて下さい。ご来院お待ちしております。
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