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20代でも可能性大! ぎっくり腰の予防について
2017.08.24
こんにちは、受付の影島です。
先日友人がぎっくり腰になり辛そうにしていたので、今回は若い人のぎっくり腰について書いていこうと思います。
その友人はまだ20代前半と若いにもかかわらず発症してしまいました。中年から高齢者に多い印象ですが、実はぎっくり腰は環境や習慣によって若い方でも起こりうる症状なのです。
そもそもぎっくり腰という名は俗称でありその症状はいくつかあります。多くはいわゆる捻挫をしている状態ですが、他にも筋肉・筋膜が炎症を起こしている場合や関節・骨そのものが傷ついている場合もあります。高齢者の場合は骨や関節に異常がある事がありますが、若い方に多いのは急に負荷をかけた時に運動不足によって筋肉が異常に緊張して痛みが起こる事です。そのためパソコン作業などのデスクワークが多い人に良く見られます。
友人も絵を描く勉強をしているために同じ姿勢を続けて腰に負担を掛けています。また長時間デスクワークを続けていることで運動不足となり、ぎっくり腰になりやすい状態になってしまっていたと考えられます。これは学生から社会人まで共通して陥りやすい環境の為、デスクワークの多い方ならだれでもぎっくり腰になる可能性があります。
予防策としては長時間腰へ負担をかけない事、また体操など適度に体を動かし運動不足にならないようにすることです。
腰への長時間の負担は姿勢を直す事で解消されます。意識していてもいつのまにか猫背になってしまう場合は、背もたれと腰の間にクッションを入れると自然と背筋が伸びるようになります。猫背以外にも足を組んだり肘をついて作業することでも重心が偏り腰に負担が掛かるため、真っ直ぐ座ることも意識しましょう。
運動不足は定期的に休憩し軽く体を動かすことで解消されます。1時間に1回は作業を一時的に中断し、立ち上がるなどその場で簡単に体を動かすだけでも十分効果があります。休憩をはさむことで疲労もたまりにくくなり作業効率も良くなります。
もしぎっくり腰になってしまった場合はとにかく患部を冷やし安静にすることが重要です。また可能であれば病院または整骨院に行き診てもらいましょう。骨折など重症の可能性もあるため、動かさなければ平気と思って放置はしないようにしてください。
若いから自分は関係ないと思っている方ほどぎっくり腰になる恐れがあります。是非この機会に作業中の習慣を見直してみてはいかがでしょうか?
わからないことや気になることがあれば、ぜひ太陽鍼灸整骨院までお越しください!
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