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こんにちは！受付担当の角田です。
先日、知人とトケイソウってどんな花？という話題になり、確かハーブティーにあったなぁ。。。と
以前、学んだ植物療法を思い出しながら話をしていました。
トケイソウは、別名パッションフラワーというハーブで、植物性の鎮静作用があり「植物性の精神安定剤」と言われています。
このように植物にはカラダを整えたり癒したりする力を持っています。
今日はそんな植物療法の1つであるアロマテラピーに関するお話しをします。

まず植物療法とは、植物（葉、根、茎、種など）が持つ成分の力を利用し、人間が本来持つ自然治癒力を引き出すことで

心身の不調や肌のトラブルを改善し、癒やすための自然療法です。
アロマテラピーの他には、ハーブティやフラワーレメディーなどがあります。

アロマテラピーは、植物から抽出された芳香成分となる精油（エッセンシャルオイル）によりカラダの不調を整えます。
精油をカラダに作用させる方法としては、トリートメントや湿布など経皮吸収で血管に入り全身につたえる経路と、
香りを嗅ぐ事で脳に伝える経路がありますが、アロマテラピーは芳香療法ですので、香りを嗅ぐことで作用するカラダへの影響は大きいと思います。
なぜかというと、嗅覚と脳の関係にあります。

人間が持つ五感（視覚味覚、聴覚、触覚）の中で嗅覚は、脳の内側にあ る大脳辺縁系という、海馬・偏桃体・帯状回などを含む脳の一部へ
ダイレクトに伝わり、香りの刺激がカラダを調整します。
大脳辺縁系は、本能行動、記憶、快・不快、喜怒哀楽などの情動を司り、内分泌系や自律神経に関与すると言われています。
香りが伝わると、それが何か？と判断する前に、好き・嫌い、快・不快などと判断される脳になります。

何かとストレスや、視覚、聴覚からの情報が多い現代社会、香りの刺激を脳に伝えることも大切ですね。

夏にオススメの精油は、ペパーミントやレモングラス、爽やかな香りが清涼感を与え、また食欲促進、消化促進作用もあるので
夏バテ気味の胃腸にも良くオススメです。
そしてゼラニウム。カラ ダにはホルモン分泌や自律神経のバランスを整えてくれる作用がありますが、蚊連草とも言われ、蚊が嫌う成分が含まれています！

体調や気分でも、好む香りは変わります。その時にいいなぁと感じる香りを嗅ぐことで、心身ともに癒されます。

たまには香りを楽しみ一息つける時間を作れたら良いですね。

※精油やハーブティーには禁忌事項があるものがありますので、ご使用前に確認してみて下さい。

体のお悩みがありましたら、ぜひ武蔵小山駅近くの太陽鍼灸整骨院へお越しください。