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皆様の身体と脳は意思疎通できてますか?
2017.10.05
こんにちは、飼い猫と意思疎通がうまくいかない坂本です。
今回は一部の「急性痛」になる原因を私の経験に基づき、独自の解釈で話していきます。
私の経験に基づく話しの前に少し「急性痛」の説明からしていきましょう。
急性痛とは、ケガや突然の病気などによってでる痛みで、身体を守るための役割を持ってます。痛みを感じる事によってその部分を動かさないように脳が身体に痛みの信号を送っている訳です。一番身近な急性痛は捻挫(ねんざ)や打撲(だぼく)ですかね。人によってはギックリ腰や寝違えとかなのかもしれませんね。
これらの急性痛はネットで調べれば多くの対処法が載っています。しかし、それらは急性痛になってからの対処法が殆んどで、なる前の対処法はあまりありません。
では急性痛になる前にできる対処法とは何があるかと言いますと、先ずは運動ですね。運動をする事によって筋肉が付き、柔軟性があがります。ストレッチなど効果的ですね。柔軟性が上がれば咄嗟の行動が出来やすくなるので転倒などの可能性が減ります。身体を柔らかくしておけば腰がギクッてなる事も減ると思います。注意としては運動中や運動直後は筋肉が疲労しているので怪我の可能性は上がると思います。運動の入り方も大事ですね。
しかし運動をするとなると必要になるのは時間です!(⇐言い訳)。まあ時間の事は置いておくとして、運動をしようというモチベーションを作るのが難しいのが運動の欠点ですね。運動することを少しサボると急になくなるモチベーション・・・・・・何なんですかね、あれ。「明日から頑張る!」が決めゼリフな方にはマッサージなどの人や物の力を借りる方法があります。
自分の身体を専門家の人にメンテナンスしてもらうのは結構効果的で、マッサージチェアなどの機械と違い、自分の身体に対応したマッサージをしてもらえます。仕事や生活習慣が変われば痛めやすい箇所も変わるものです。専門家の方に診てもらうと自分では気付かなかった身体のクセやバランスなどに気付ける事もありますね。しかしこれらは営業時間や診療時間があるので行けない方もいるでしょう。
そこで私の経験の話しになるのです。題名にあります身体と脳の意思疎通とはなにも難しい話しじゃありません。例えば、私のぎっくり腰の場合だと、ほんの些細な動きでなったりします。布団に横向きで寝ている時に背中のほうで目覚ましが鳴る。上半身を捻らせてそれを止めようとする。結果、グキる。私はなぜこのような事になるのか考えました。そして思い付きました。いや、思い出しました。私は遠い昔にこの一連の流れが普通に出来ていたのだと。若かりし頃だから出来ていた事?と中年になった私の身体に脳が命令してきたのです。気を付けていれば起こらなかった悲劇がなぜ起きるのか、昔の記憶を引っ張り出す脳と、その気になって動いてしまう身体に原因があると思うのです。
子供の運動会で走ったお父さん、家に帰りホームビデオで走る自分の姿を見て、「こんなの俺じゃない」と思うのと同じで、脳からこれぐらい出来る、持てるだろという「理想」と、筋肉量と柔軟性の低下しているという身体の「現実」、この「理想」と「現実」の差が大きいと急性痛を引き起こす原因が高くなると思っています。
ついでに私は現実を理想の方に近づけるのは不可能と判断し、理想を現実に近づけるために頑張っています。具体的には横着しないで危なそうな動きは気を付けるようにしています。お陰で身体が動かせなくなるほどの痛みはここ数年出ていません。
但し、理想ではなく現実を選んだので反射的な動きには弱かったりします。
皆様方におかれましては運動や定期メンテナンスをして、是非、理想を追ってもらいたいと思います。それは無理という方に私の経験による私の対応法が少しでも参考になればと思います。そうすれば脳(理想)と身体(現実)の意思の疎通が出来てくると私は思っています。
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