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冬は去っても気が抜けない体調管理、油断できない春
2018.03.28
こんにちは!受付の影島です。
昨今冬の寒さが減り桜も咲き春を迎えましたが、皆さんはお花見はされましたか?
当院のある目黒では目黒川などが桜が綺麗に咲くことで有名です。
機会があれば是非一度訪れてみて下さい!
しかしその一方で春は気候の変化も激しく、体調を崩される方も多いのではないでしょうか?
気温、気圧などが大きく変化するこの季節では体調不良になりやすいです。
このように気候の変化によって症状が出たり、悪化するような病気を『気象病』と呼びます。
既に頭痛やめまいなどの症状が出ている方もいるのではないでしょうか?
今回はこの気象病の原因や症状、対策を紹介したいと思います。
●原因
気候の変化によって身体の様々な箇所に影響を与えますが、大きい原因は自律神経の乱れにあります。
自律神経には交感神経・副交感神経があり、それぞれ血管の拡縮をコントロールして血圧の調整する役目があります。
その血圧の調整が正しく行われなくなってしまい様々な症状を引き起こします。
●代表的な症状
1.片頭痛
ずきずきと脈打つように痛みの出る片頭痛は天候の変化に影響されます。
特に女性に多く見られる症状です。
2.めまい
耳の奥にある内耳にある気圧のセンサーが反応して、体のバランスがくずれていると誤って反応することでめまいが起きます。
またこのセンサーによって耳鳴りや血圧の上昇などの他の症状にもつながってしまうこともあります。
3.胃腸の不調
自律神経の乱れによって生じる機能性ディスペプシアという胃の症状があります。
これは食後のもたれ感や早期膨満感といった症状が出ます。
他にもストレスからくる過敏性腸症候群も、気候の変化が影響して生じることがあります。
●対策
自律神経を整えるために深呼吸するのが良いです。
めまいがする時は鼻から息を吐くことで、耳の空気がぬけて内耳の気圧を整えられます。
また症状が出る前に予防する事がもっとも効果的で、寝不足や運動不足などを改善し規則正しい生活習慣を送る事で症状が出にくくなります。
今回は気象病として春先の体調不良とその対策を紹介しましたが、生活環境の変化によるストレスでも体調を崩しやすいです。
この時期は普段以上に健康管理に気をつけましょう。
もし体調が悪いと感じたら是非当院までお越しください!
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