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こんにちは。受付担当の角田です。
早くも夏バテしそうな暑い毎日が続いていますね。
猛暑という言葉を最近は当たり前に良く耳にしますが、そんな暑さの中では汗のかき方も凄いですよね。
今日はそんな汗についてお話します。

まず、発汗には次のような種類があります。

●温熱性発汗
暑いとき、運動したとき、発熱したときなどに上昇した体温を下げるために発汗します。
汗の水分が皮膚上で蒸発するときに熱が奪われて体温を保つ体温調節の機能を持つ汗で、最も重要な役割をします。
発汗する部位は手のひら、足の裏を除く全身で、1日最大12リットルの汗をかくと言われています。

●精神性発汗
人前に出たときや驚いたときなど精神的に緊張したときに発汗します。
手に汗握る、冷や汗をかくという状態ですね。
発汗する部位はワキ、手のひら、足の裏などになります。

●味覚性発汗
香辛料などが効いた辛いものを食べたときに発汗します。発汗する部位は特に額や鼻などになります。

汗の重要な役割として体温の調節のほか、体内の不要な有害ミネラルや食品添加物、老廃物などの有害物質を体外へ排出してくれるデトックス作用があります。
また、汗には可溶力があり皮膚についた汚れや体内の不要物を溶かして流してもくれます。
ただし大量にかいた汗は、そのままにしておくと汗疹や肌荒れなどの原因にもなりますので、清潔を保つよう気をつけましょう！

そして、汗には“良い汗”と“悪い汗”があると言われています。

本来、汗は体温が上昇し発汗準備に血液からミネラル分と水分が汗腺に取り込まれ、カラダに大切なミネラルは殆ど血液中に再吸収されて水分がでてきます。
これがが良い汗で、水のようにサラサラしているのが特徴です。汗の粒が小さく嫌なニオイがない汗です。

一方、発汗を促す交感神経が鈍ったりすると、ミネラルが再吸収されず水分と一緒に出てしまうのが悪い汗で、普段あまり汗をかかない人、睡眠不足や運動不足の人に多いようです。
嫌なニオイがあり、ベタベタする、しょっぱい味がする、白っぽい粉をふくなどの特徴があります。
悪い汗は蒸発しにくいので体温調節機能が低下してしまいます。

ぜひ健康のバロメーターの一つとして、自分のはどんな汗なのか気にしてみて下さいね

これから益々暑くなりますが、適度に汗をかき水分・ミネラルをしっかり摂って過ごしましょう！

カラダのお悩みには、「太陽鍼灸整骨院」へお越しくださいませ。