皆さんこんにちは、須藤です。春も近づいてきましたね!本日はファスティングについて書いていこうと思います。まずファスティングとはなんぞやと思う方もいらっしゃると思います。
ファスティング(Fasting)とは「断食」のことです。
ここでいうファスティングとは水だけで行う断食とは異なり、日常生活を送ることができるエネルギーや栄養素を補いながら行います。
通常の断食とは「水」だけで行い、とても日常生活を送りながら行うことは難しいでしょう。医師や専門家が見守る中で行われます。ここで私がお伝えするファスティングは、「酵素ドリンク」や「発酵ドリンク」と呼ばれる栄養素が豊富なドリンクを使って行う断食健康法です。
実はアスリートやスポーツ選手もオフの期間に挑戦しているらしく、わたしも興味がありやってみました!3日間だけでしたがかなりハードでした!ただただ空腹との戦いでした。
本来は1週間やるとより効果があるようです!
ファスティングは腸内環境を整える効果があります、人の腸内には数百〜数千種類の腸内細菌が約100兆〜1000兆個もの生息しており、重さにして約2kgあると言われています。
この腸内細菌によって私たちの健康状態は大きく左右されています。
悪玉菌は身体全体の免疫力を低下させ、風邪や胃腸炎への感染率を高めたり、有毒物質から発がん性物質を作り出すこともできます。
よって、悪玉菌が増えれば善玉菌が自然と減少し、悪玉菌優勢の腸内環境になります。その結果、便秘や下痢だけでなく、身体全体に様々な不調が生じることになります。
健康を保つためには免疫力を落とさないことですが、免疫力とは切っても離せない臓器が腸です。
腸では免疫細胞の70%が作られていると言われています。腸内環境を整えて、腸内細菌が活発化すると免疫力が向上し、様々な病気の予防になっていきます。
また、体内に入ってきた病原菌や有害物質は、腸の中にある免疫細胞によって排除されます。
消化が不十分な食事は、腸で腐敗便となり悪玉菌の餌となります。
悪玉菌は肉類のタンパク質やアミノ酸、砂糖を餌に生育し、有毒物質を放出します。
その結果、腸内環境の悪化を招き、下痢や便秘といった症状を引き起こしてしまいます。
また、食物繊維が少ない食事も悪玉菌を増殖させます。
食物繊維は腸内の腐敗物を吸収し、善玉菌の働きを高めます。
よって、食物繊維を摂取しなければ善玉菌を増やすことが難しく、悪玉菌優勢の腸内環境が形成されてしまいます。
善玉菌の一種である乳酸菌やビフィズス菌を含む発酵食品や食物繊維の豊富な野菜などを日頃の食生活に取り入れ、善玉菌量を増やしていくことが大切です。
なお、ストレスも悪玉菌を増やす原因のひとつです。
ストレスを溜め込むと自律神経に影響が及びます。
すると胃酸の分泌が抑制され、胃は従来の働きができなくなり、消化不良を起こします。
その結果、腸に腐敗物が蓄積され、悪玉菌の増殖を促してしまいます。
精神面の健康は腸内の健康にも繋がります。
ただただダイエットの目的ではなく、体を健康にするという意味合いでもファスティングは注目されています、私も次回は1週間試してみます!ちなみに今回の3日間のファスティングでは3キロほど体重が落ちました。次回の結果をお楽しみに下さい!