ブログ
熱中症は梅雨明けからお盆に多発します!
2019.07.23
こんにちは。吉野です(*^^*)
梅雨がなかなか明けず、ジメジメした日が続いてますね。。。もうそろそろ梅雨明けの予報が出ています。
熱中症の救急搬送は梅雨明けの時期から上昇し、お盆辺りにピークを迎え、発症時刻は12時~15時が最も多いそうです。
熱中症=高齢者のイメージが強いですが発症数をみると、実際は運動中や仕事中の10代~壮年男性の比率が高く、男性は熱中症のリスクの一つだそうです。
逆に日常生活の中で起こる熱中症は高齢女性が多いそうです。体力がないうえに、水分や塩分を身体の外に出す作用がある降圧剤を飲んでいるなど、複数のリスクが重なるからです。
熱中症の重症度は1度~3度に分類されます。
軽度の1度の症状は「めまい、立ちくらみ、生あくび、こむら返り」などです。身体を冷やし、水分とナトリウムを補給しましょう。
2度は「頭痛、吐く、倦怠感、集中力の低下」などがみられる「熱疲労」の状態です。この場合は即、病院を受診しましょう。
3度さらに進み、「足がもつれる、暴れだす、呼びかけに目を開けるが応えない、痛み刺激にしか反応しない」など意識障害が生じます。即、救急車を呼びましょう。
熱中症の治療は冷却と水分・塩分補給ですが、予防と早期対応が大切です。
太い血管やリンパ管が通っている手首、首筋、脇の下を冷やし、水分・塩分補給をして、しっかり熱中症対策をしましょう!
新着ブログ
- 2020-09-06
- 当院での取り組みです。・・・
- 2020-08-09
- お盆休みのお知らせ
- 2020-05-27
- 緊急事態宣言解除に伴う・・・
- 2020-05-11
- 緊急事態宣言延長に伴う・・・