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夏の肌のトラブル
2019.08.06
去年の様な猛暑もきついですが、
紫外線を浴びた皮膚に、半日ほどたってから赤くて小さい粒状の湿疹とかゆみが出るのが多形日光疹だ。10~40代の女性に多いそうです。
原因は紫外線だそうです、紫外線の刺激で皮膚中の成分が変化し、遅延型アレルギーを起こすようです。
多形日光疹は日焼け止めで予防できる。発症しても、多くは1週間以内に自然に治っていくが、数日たっても治まらない場合はステロイド薬を処方してもらうとよいそうです。
日光を浴びるとできる成分への即時型アレルギーが日光じんましんです。肌が赤いミミズ腫れのようになります。主な原因は可視光線です、日光を避けると症状は治まるそうです。
ただ、紫外線が原因ではないため、日焼け止めでは予防できないそうです。対策は「抗ヒスタミン薬でアレルギー反応を抑えること」だそうです。
飲み薬や貼り薬が原因で起きるのが薬剤性光線過敏症。薬を使い始めた後に日光に当たり、顔や首周りなどに日焼けに似た症状が強く出たら要注意だそうです。
抗炎症成分のケトプロフェンを含む湿布薬の場合、貼った所が赤く腫れ、水ぶくれなど強い症状が出ることもあるそうです、他人から譲られた湿布を使わないことが大切だそうです。
一部の血圧を下げる薬でも起きやすいという。医療機関で原因になっている薬剤を診断してもらい、服用や湿布の使用をやめる。薬剤は体内にしばらく残るので、1~3カ月は直射日光を避けるようにすると良いらしいです。
体温調節のため汗をかくことは重要だが、汗が夏の肌トラブルの原因になることもある。「タオルなどで頻繁に汗を拭いていると、ふやけた肌を傷つけるうえ、刺激になる汗の成分を肌にすり込むことになり、汗による肌荒れが起こる」事もあります。
予防には日常のスキンケアと、汗をかいたときの対処が大切です。「肌のバリア機能を保つため、洗顔のし過ぎは厳禁。朝は水で軽く洗うだけにとどめる」
発汗後の日中の洗顔は洗浄剤を使わず水で流すか、蒸留水をスプレーしてタオルなどで軽く押さえて水分を拭き取るようにしましょう。決して肌をこすらないようにしましょう。
まだまだ強い日差しが続きますので、皆さまも肌のトラブル気をつけて、暑さを乗り越えましょう!
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