ブログ
梅雨時に多い症状
2019.06.12
こんにちは、須藤です。
まずは神経痛。
神経痛とは、何らかの原因によって末梢神経が刺激され、 その神経に沿った部分に急激な痛みを伴う病気をいいます。また、 神経痛はその部位によって呼称が変わってきています。 顔や頭に痛みが出る場合は「三叉神経痛」、胸や背中の場合は「 肋間神経痛」、足腰の場合は「坐骨神経痛」と呼ばれます。
末梢神経が刺激される原因としては、脊椎・ 脊髄の異常並びにその周辺の骨や筋肉などが変形して知覚神経を圧 迫することが挙げられます。また、糖尿病、貧血、 アルコール中毒などの合併症として神経痛が発症するともいわれて おり、これらの病気を持つ人は要注意です。
リウマチと同様、湿度が高くなる梅雨の時期、疲れ・ ストレスの蓄積、寒冷の季節、 ホルモンバランスの乱れなども原因並びに悪化の原因と考えられて います。対処法として。
末梢神経が刺激される原因としては、脊椎・
リウマチと同様、湿度が高くなる梅雨の時期、疲れ・
- ■湿気を取り除く
- 除湿機をかける、換気をよくすることを心がけましょう。
- ■血行をよくする
- 適度な運動、血行をよくする食事の摂取は、血行だけではなく、
代謝もよくします。 - ■ストレス・疲れをためない
- 心身ともの休息、睡眠を充分にとりましょう。
- 梅雨の時期のアトピー性皮膚炎の悪化・増加。
アトピー性皮膚炎は、慢性的にかゆみを伴う湿疹が顔、ひじ、ひざなどを中心にできることを指しますが、その原因は卵、牛乳・ 乳製品、カビ、ダニ、ハウスダスト、乾燥肌などが挙げられます。 また、最近の社会環境、住環境の整備により、 人間の免疫力が低下して、 これらのアレルギー性物質に過剰に免疫反応してしまうことも原因 の1つと考えられています。
特に梅雨の時期にアトピー性皮膚炎が悪化・増加するのはカビ、ダニ、ハウスダストといった住環境に起因するものです。 対処法として。 -
- ■こまめな掃除
- こまめに掃除機をかけ、
原因となるものを家の中に残さないのが大切。
また掃除機から出る排気にハウスダストが含まれることもあるので、窓を開けるように心がけましょう。 - ■換気の徹底
- 機密性の高い現在の住宅では原因物質が繁殖しやすくなっており、
また湿度が高い梅雨の時期はさらに条件が整ってしまいます。 換気を徹底して行うことは、原因物質の繁殖抑制につながります。
そして、水虫です。水虫は梅雨を代表する病気の1つに挙げられます。
梅雨の時期は高温多湿、かつ雨が多く降るために密封性の高い革靴やブーツなどを履く機会 が増え、水虫の原因となる「白癬菌」 の繁殖に最適な環境を整えてしまいがち。
水虫は足指の間にできるものから、頭(しらくも)、体(たむし)、手・手の爪、股(いんきんたむし)と全身にできるものまで、 日本では4人に1人が水虫にかかっているともいわれています。 特に靴、靴下を履くことから、 足の指が水虫にかかりやすい部位であることは知られており、 一度、水虫になると根治が非常に難しいです。 - ■清潔・乾燥
- 水虫対策はこの2つで決まるといっても過言ではありません。
毎日、しっかりと手足を洗い、乾燥させることで、進行抑制・予防につながります。 - ■外用薬
- ただ患部につけるというのでは効果は半減。
ちゃんと患部を清潔にしたあと、「皮膚がやわらかいうち」につけると効果的です。 - 梅雨に多い疾患を載せてみましたが、
皆さまはお身体の具合はいかがでしょうか? ジメジメしてる日が続いてますが6月を乗り越えましょう!
新着ブログ
- 2020-09-06
- 当院での取り組みです。・・・
- 2020-08-09
- お盆休みのお知らせ
- 2020-05-27
- 緊急事態宣言解除に伴う・・・
- 2020-05-11
- 緊急事態宣言延長に伴う・・・