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正しく湯舟に浸かれていますか?体に良い湯舟の浸かり方とは?
2017.09.13
こんにちは。吉野です(^^)/
暑い日が続き、夜の入浴がずっとシャワーだけの日が続いていました。そして先日、久しぶりに湯舟に浸かり、改めて湯舟に浸かることの気持ち良さを実感し、湯舟に浸かることの効果と入り方について書くことにしました。
湯舟に浸かることの最大の効果はやはり血行促進です。湯舟に浸かると心身のリラックス以上の効果が期待できます。
湯舟に浸かることのメリットの一つに温熱効果があります。体が温まると血管が広がり、血行が良くなります。これにより、体内の老廃物や疲労物質が排出されるのを促すことができます。湯舟の中の適度な水圧も血行を良くしてくれます。
他にも、お湯の持つ浮力で身体に掛かる重力が軽減されることで筋肉の緊張がほぐれたり、毛穴が開いて汚れが落ちやすくなるなど、湯船に浸かることで得られるメリットはとても大きいです。
そして、湯船に浸かると疲れが取れます。これは、湯船で温まると副交感神経が優位になって心身をリラックスできるからです。
そこで心身のリラックスに効果的な入浴方法を紹介します。
・食後30分以上空けてから入浴します。これは身体が食後は消化の為に体中の血液が胃に集合する仕組みになっているからです。消化の途中で入浴すると血液は体の表面に散ってしまい消化不良を起こしてしまいます。
・多めの水分補給をします。1回の入浴で800ml程度も脱水してしまうというデータもあるので、入浴前にコップ1~2杯は水分補給した方が良いです。
・寒い冬は熱めの湯船に浸かると芯から温まる気がしますが、熱い湯船よりもぬるめの湯船に10分~15分ほど浸かる方が身体を温める効果があります。適温である40度設定で湯船にお湯を溜めましょう。42度以上だと交感神経が優位に働きリラックスできません。
・入浴後、お風呂でしっかり温まって汗をかいていますので、出たらもう一度コップ1~2杯の水分補給をしましょう。
ここの所、涼しさも感じられる日もあり、体調を崩している方も多ようです。正しく入浴して健康な身体にしていきましょう!
うちの従業員が引いた風邪が治りにくい原因って?
2017.09.10
院長の佐藤です。今回は、当院で勤務して下さる先生なのですが、一見、体格も良く(若干太り気味ですが)健康そうに見えるのですが、度々風邪を引き、休んだりします。マスクをつけて出勤するも、そのマスクがなかなか取れません。(長引きます)。
我々のお仕事は、健康を提供することなのですが、そのスタッフがこれでは説得力がありません。身内であるスタッフの身体で何が起こっているのでしょうか?
私なりに分析し、少しでもそのスタッフの体調管理に役立ち、更には同じような悩みをお持ちの方にも役立てれば嬉しい限りです。
先ずはこのスタッフのパーソナルデータとして、
1.当院では3か月前より1日勤務となり、平日の1.5日と日曜日はお休みしてもらっているので週休2.5日制で勤務して下さっています。
2.それまでは、変則な勤務時間で働いていました。一週間の流れとしては、
月曜日PM7:00~AM4:00までリラクゼーションを主とした自費の治療室で勤務。ほぼ寝ないで火曜日AM9:00~PM7:30まで西葛西の方の鍼灸整骨院にて勤務。
水曜日は月曜日と同様にPM7:00~AM4:00まで働き、殆んど寝ずに木曜日AM9:00~12:00まで西葛西での勤務。
金曜日はまたPM7:00~AM4:00まで働いて土曜日午後の2:30~8:00まで当院で勤務。
日曜日はお休み。このような勤務を約3年間していました。責任感の強い方で、勤務の先々で好意にして下さる患者さまの事を第一に考え、無理な勤務をしていて、先生の体調の事を優先すべく、私も説得し、6月より当院での勤務に一本化し現在に至ります。
3.当院では6月初めから昼間の時間帯の勤務となりましたが夜は眠れない事がまだあって体が慣れていない状況が続いています。
4.先週の木曜日に風邪を引き、それでもマスクをして木~土は勤務して下さったのですが、無理がたたってか、月曜日はお休みされ、何とか火曜日は出勤したもののマスクは取れず・・・・・。水曜日は元々お休みだったので内科の病院を受診され、血液検査をしたそうです。ウイルス性の感染等もなかったが、貧血(鉄分不足)が判明したとの事。
ここまでのデータで整理しますと
1.睡眠が十分に取れていない
2.このスタッフは男性ですが、鉄分が不足している。
1の睡眠に関しては、とにかく日の明るい日中に活発に活動する。軽い運動を心掛ける。食べられる範囲でいいので、栄養バランスを考えた食事を摂る。夜は蛍光灯やパソコン、スマホなどのブルーライトが出るものを見るのを控えて、入浴後1時間以上空けて早目に就寝する習慣をつける事かと思います。
2の貧血(鉄分不足)なのですが、どういったメカニズムで『風邪が引きやすくなり、また治りにくくなるのか』少し調べてみました。
風邪を引きやすい時期は「免疫が落ちている」とよく言われます。鉄分が不足すると、白血球が作られなくなり、それによって免疫が低下します。白血球の役割としては、外部から侵入してこようとする菌やウイルスを外に出そう、また入れさせない、排除する役割があるんですが、その白血球が少なくなると、自ずと菌やウイルスが体内に入ってきやすくなり、風邪を引きやすくなります。
更になかなか治らない、治りにくい風邪も、この鉄分不足による白血球減少が影響し、排除すべき菌やウイルスが長く体内に残ってしまうことによって、風邪が長引き、更には二次感染して違う菌やウイルスをもらい悪化して長引く・・といったこともあるようです。
では、鉄分不足はどのように補えばよいのでしょうか?
西洋医学のチカラをお借りしますと、薬(鉄剤)を処方してもらい、長く服用するものと、直接、鉄分を注射する方法があります。鉄分を直接注射した方が量も多く摂取できるので、即効性もありますが、頻繁に病院に通って注射してもらう必要があります。また、鉄剤だと1か月単位で処方してもらえるので、通院の手間は省け、飲むだけでいいので楽なのですが、鉄剤は胃を荒らしてしまう事も多いようです。しかしながら最近は、副作用の少ないものも出ているようです。
それと同時に食事で鉄分を多く摂取する必要があります。鉄分の多い食べ物を紹介しますと
・レバー
・牛もも肉
・カツオ
・マグロ
・あさり
・牡蠣(かき)
・鰯(いわし)
・大豆
・ほうれん草
・小松菜
・ひじき
これらの食品を摂取するのと同時に、鉄分の吸収を良くするためにビタミンCを含む、ブロッコリーやカリフラワー、レモンやイチゴ、キウイフルーツといったものも同時に摂取するといいようです。
大切なスタッフの体調が少しづつでも快方に向かい、笑顔で皆様を迎え、パワーを注入します。
日々、成長を重ねて参ります。一緒に健康への一歩を歩みましょう!
香りの刺激を脳に伝えて、心とカラダを元気に!
2017.08.30
こんにちは!受付担当の角田です。
先日、知人とトケイソウってどんな花?という話題になり、
以前、学んだ植物療法を思い出しながら話をしていました。
トケイソウは、別名パッションフラワーというハーブで、
このように植物にはカラダを整えたり癒したりする力を持っていま
今日はそんな植物療法の1つであるアロマテラピーに関するお話し
まず植物療法とは、植物(葉、根、茎、種など)
心身の不調や肌のトラブルを改善し、癒やすための自然療法です。
アロマテラピーの他には、
アロマテラピーは、植物から抽出された芳香成分となる精油(
精油をカラダに作用させる方法としては、
香りを嗅ぐ事で脳に伝える経路がありますが、
なぜかというと、嗅覚と脳の関係にあります。
人間が持つ五感(視覚味覚、聴覚、触覚)の中で嗅覚は、
ダイレクトに伝わり、香りの刺激がカラダを調整します。
大脳辺縁系は、本能行動、記憶、快・不快、
香りが伝わると、それが何か?と判断する前に、好き・嫌い、快・
何かとストレスや、視覚、聴覚からの情報が多い現代社会、
夏にオススメの精油は、ペパーミントやレモングラス、
夏バテ気味の胃腸にも良くオススメです。
そしてゼラニウム。カラ ダにはホルモン分泌や自律神経のバランスを整えてくれる作用があ
体調や気分でも、好む香りは変わります。
たまには香りを楽しみ一息つける時間を作れたら良いですね。
※精油やハーブティーには禁忌事項があるものがありますので、
体のお悩みがありましたら、
20代でも可能性大! ぎっくり腰の予防について
2017.08.24
こんにちは、受付の影島です。
先日友人がぎっくり腰になり辛そうにしていたので、今回は若い人のぎっくり腰について書いていこうと思います。
その友人はまだ20代前半と若いにもかかわらず発症してしまいました。中年から高齢者に多い印象ですが、実はぎっくり腰は環境や習慣によって若い方でも起こりうる症状なのです。
そもそもぎっくり腰という名は俗称でありその症状はいくつかあります。多くはいわゆる捻挫をしている状態ですが、他にも筋肉・筋膜が炎症を起こしている場合や関節・骨そのものが傷ついている場合もあります。高齢者の場合は骨や関節に異常がある事がありますが、若い方に多いのは急に負荷をかけた時に運動不足によって筋肉が異常に緊張して痛みが起こる事です。そのためパソコン作業などのデスクワークが多い人に良く見られます。
友人も絵を描く勉強をしているために同じ姿勢を続けて腰に負担を掛けています。また長時間デスクワークを続けていることで運動不足となり、ぎっくり腰になりやすい状態になってしまっていたと考えられます。これは学生から社会人まで共通して陥りやすい環境の為、デスクワークの多い方ならだれでもぎっくり腰になる可能性があります。
予防策としては長時間腰へ負担をかけない事、また体操など適度に体を動かし運動不足にならないようにすることです。
腰への長時間の負担は姿勢を直す事で解消されます。意識していてもいつのまにか猫背になってしまう場合は、背もたれと腰の間にクッションを入れると自然と背筋が伸びるようになります。猫背以外にも足を組んだり肘をついて作業することでも重心が偏り腰に負担が掛かるため、真っ直ぐ座ることも意識しましょう。
運動不足は定期的に休憩し軽く体を動かすことで解消されます。1時間に1回は作業を一時的に中断し、立ち上がるなどその場で簡単に体を動かすだけでも十分効果があります。休憩をはさむことで疲労もたまりにくくなり作業効率も良くなります。
もしぎっくり腰になってしまった場合はとにかく患部を冷やし安静にすることが重要です。また可能であれば病院または整骨院に行き診てもらいましょう。骨折など重症の可能性もあるため、動かさなければ平気と思って放置はしないようにしてください。
若いから自分は関係ないと思っている方ほどぎっくり腰になる恐れがあります。是非この機会に作業中の習慣を見直してみてはいかがでしょうか?
わからないことや気になることがあれば、ぜひ太陽鍼灸整骨院までお越しください!
あなたのその慢性の痛み、放っておくと・・・・
2017.08.17
葉月も半ばを迎え、皆様は暑さや湿度に慣れましたでしょうか?私、坂本は全然慣れません。ダレカタスケテ・・・
まあ、それはさておき・・・あっ!挨拶がまだでした。こんにちは坂本です。
夏の暑さには慣れていいのですが慢性の痛みに慣れ、あるいは我慢して放っておくと・・・ストレスが溜まります‼「なんだ、それだけか」と思いましたか。しかし、思い出して下さい。このような例えを
患者「先生。肩が痛くてあまり眠れないんです。」
先生「う~ん。(チラチラ)。ストレスが原因ですね。」
このやり取りは我ながらひどい!この例えの、ストレスが何を指しているのかが問題になってくるのですが、私の考えでは肩の痛みによるストレスによって眠れなかったり、眠りが浅かったりするのではないかと思っています。つまり、仕事やスポーツなどの趣味によって起こる慢性痛が原因だと私は考えるのです。
「スポーツは体に良いのでは?」と思われた方、その通りでございます。しかし、慢性痛の多くは急性の痛みが原因なのです。病状にもよりますが、3ケ月以上急性の痛みが続くとそれはもう慢性の痛みになります。有名どころを挙げますと、「五十肩」「坐骨神経痛」がそうです。五十肩には急性期と慢性期があります。坐骨神経痛は脊柱管狭窄症(腰部)椎間板ヘルニアなどがなどが原因によるものです。少しスポーツと繋がりましたね。あまり有名ではないのですが、「複合性局所疼痛症候群(CRPS)」も慢性痛です。これは軽度な外傷、打撲などでも起こりうるもの割には焼けるような激痛があります。他にも「変形性膝関節症」「関節リウマチ」などなど・・・
でも中には上記の様な急性の病気になってない上に「ギックリ腰」にもなってない方もいる訳です。そのときは自分の環境に目を向けましょう。例えば我々の仕事ではベッドで横になっている患者様を治療しているので、前かがみでいる事が多いです。そのため背中から腰に掛けて筋肉への負荷と緊張が長時間かかるので筋肉の動きや血行が悪くなり、日々それを積み重ねることによって痛みがでます。PC作業を仕事としている方の集中状態の姿勢は前のめりになっていると思うので首や肩、背中が痛み、ひどい場合は血行が異常をきたし頭痛が出るのではないでしょうか。
慢性痛は日常に寄り添ってしまい、動けないほどの痛みではない為我慢して放っておいてしまう事が多いです。それが慢性痛の原因になるストレスになっているのだと本当はわかっているのに治らないのだと諦めて・・・
それこそが慢性痛の怖い所です。疲労は蓄積しメンタル面でも弱ってしまいます。私たち太陽鍼灸整骨院スタッフは上記にあった病気に対して適切な療法、日々積み重なる疲労による痛みに負けない治療、もちろん急性の痛みへの対処も心掛けていますので我慢してるかも?と思うことがあればぜひ治療を受けてみて下さい。ご来院お待ちしております。
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