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瘀血の治療
2016.12.14
こんにちは松本です。ブログ更新の順番をすっかりと先延ばしにしていました。
今日は瘀血についてのお話をします。
東洋医学では「血液が身体のどこかで巡りが悪くなり、正常な血液としての機能を失った状態」や「循環の停滞した血液」、「血管外に漏れた血液」を瘀血と呼んでいます。
この瘀血が体内において様々な症状を引き起こしていきます。
人の体内では血や水が気によって巡らされています。この「気」が滞ったりしたり(気滞)、足りなくなったり(気虚)することで、血の巡りが悪くなります。それ故に「気」の異常の下では血の流れが障害されて瘀血が生じやすくなります。
また血そのものの不足によってスムーズな血液の流れが阻害され血流障害から瘀血になることもあります。更には体質的な寒症では血管が収縮して起こりやすくなります。
一方で上記の気滞や気虚の原因としては、感情の変化や慢性疾患による体力の消耗、老化、外部環境の変化や外傷などがあります。
体内に原因がある病因、外からの原因による病因。これらを見極めて鍼灸治療を行なっていきます。
血の流れの悪さは様々な病態の原因となりますので早めにケアしていきましょう。
変形性膝関節症について
2016.12.14
おはようございます。吉野です(^^)/
今日は変形性膝関節症について書いていきます。
関節軟骨の摩耗、骨棘の形成、関節の可動域制限などが起こる疾患で、軟骨の摩耗に代表される退行性変性と、骨棘の形成に代表される増殖性変化が特徴です。外傷など明らかな原因によって発症する二次性関節症と、明らかな原因は認めらない一次性関節症に大別されます。
一次性関節症は発症のメカニズムが完全に解明されたわけではありませんが、通常肥満と内反膝(O脚)の人がなりやすいです。肥満は膝に余分な体重の負荷がかかるため、内反膝は関節軟骨の摩耗を促進するためではないかと考えられています。
運動時痛が主体で、特に歩行の開始時、階段の昇降時、長時間におよぶ歩行で痛みが生じます。(安静時痛はあまりありません)。基本的には、片側性です。中高年に好発し、特に男性より圧倒的に女性の発症率が高いです。高齢化社会の到来によって、増加の一途をたどっている疾患の一つです。
変形性膝関節症には、はり・きゅう・マッサージ・ハイボルテージがとても有効です。
お悩み、ご相談がございましたら、武蔵小山駅から近くの太陽鍼灸整骨院までぜひお越し下さい!
身体の柔軟性
2016.12.07
こんにちは、須藤です。本日は身体の柔軟性について書いていこうと思います。
ストレッチングの重要な要素である”柔軟性”とはどういうことであろうか。
柔軟性とは”ある関節(または関節群)の運動可能範囲”すなわち”関節可動域”(range of motion : ROM)の大きさのことである。ROMが大きいものは柔軟性がおおきいことになる。
筋力を100%生かすには力を大きな範囲(ROM)にわたって作用させる必要があり、また徒手体操のように柔軟性そのものを競うスポーツや、ラグビーなどのコンタクト・スポーツや柔道などの格闘技では柔軟性が関節の傷害を防ぐために大切である。柔軟性(suppleness)はスタミナ(stamina)、スピード(speed)、筋力(strength)、技(skill)とともに”スポーツのFive-S”と呼ばれ、スポーツにおける大切な要素とされています。
また一般の人においても、起立位における頚部、腰・背部の筋群(抗重力筋)の柔軟性が欠けると、腰痛、肩こりなどの原因となりうるので重要であります。
しかしただ単に関節を柔らかくしたのでは意味がない。全身のすべての関節を柔らかくしてしまっては十分な筋力が発揮できない。また運動種目により必要とされる関節の動きが異なるので、各種目に応じたストレッチングを組み合わせるべきなのです。
武蔵小山駅からすぐの当院では、保険診療のなかでも柔軟性を高めるストレッチングを行っております。体が硬い、筋肉が硬いとお困りの方は是非当院までお越し下さい。
温熱療法
2016.12.06
こんにちは太陽施術STAFFの石橋です。
本日は、使い捨てカイロでの温熱療法について書いて行こうと思います。
[胃の調子を整える]
これから忘年会シーズンと言うことでお酒を飲む機会も増えることでしょう。そこで今回は「胃弱」にならないためにカイロを使いお腹まわりを温めていきましょう。まず食後を避けて主に空腹前のお腹をカイロで温めてみてください。血行が促進され胃腸の機能が良くなります。
飲み会シーズンは毎日お腹を温めておくと良いでしょう。
消化不良、食欲不振、胃もたれの時は胃のあたり(へそから上)を温めてみてください。内臓の冷えや胃弱を改善するツボがあります。
☆使い捨てカイロで温熱療法
使い捨てカイロを体に当てるとじんわりと熱が伝わって、温められた場所の血行が促進していきます。さらにツボを意識しながらカイロを当てれば「マイルドなお灸」のような温熱療法になります。
正しく行えば副作用も全くありませんが、温めない方が良いところも
いくつかありますので紹介しておきます。
・打撲、捻挫をした直後の患部。出血やただれのある場所。
※炎症が起きている時に温めると、症状が悪化するおそれがあります。
注意してください。頭、脇の下、心臓の近くは体温が上昇しやすい
ため、のぼせたり熱がでたりします。
皆さんもぜひ試してみてください。 お困りの際は!
武蔵小山駅からすぐの当院太陽鍼灸整骨院へ
お試し美容鍼
2016.12.02
おはようございます。水曜日に更新担当でした院長の佐藤です。
レセプト作業がありまして更新が遅くなりました。
今日は、先月から導入している「お試し美容鍼」についてお話ししたいと思います。
これは、先月の初旬に鍼のトップメーカーであるセイリン株式会社主催のセミナーに参加しましてその際に講義のあったものを当院でも導入した次第です。
皮膚の構造は外側から表皮、真皮、皮下組織となっておりますが、美容鍼ではその中の真皮の層に鍼を刺入することで効果が得られます。表皮は、厚さが約0.06mm~0.2mmありその下の真皮は、そこから厚さが約2mmある。この表皮の0.06mmの値は、食品用のラップフィルムとほぼ同じ厚さです。
ここで簡単に効果の説明をしますと
①コラーゲンなどの真皮細胞の生成~繊維芽細胞が活性化し、コラーゲンエラスチンの再構築が促されます。肌のハリ・弾力・潤い・肌質改善
②筋肉の凝りをほぐす~シワ・たるみ・引き上げ・小顔・リフトアップ
③血液やリンパの流れを促進~新陳代謝・クマ・ニキビ・肌荒れの改善
④脳の活性化 身体への効果~ホルモンバランス・自律神経・便秘の解消・胃腸の調子を整える
当院でのお試し美容鍼は通常の美容鍼ではどうしても最低限の痛みや内出血のリスクが伴いますが、円皮鍼を使用することで痛み、内出血のリスクがほぼありません!
当院で使用する円皮鍼は長さが0.3mm~1.2mm、太さは全て0.2mmのものを使用するので真皮は厚くても0.2mmなので、真皮層に十分作用する事が可能なのです。
○顔に鍼を刺すのに抵抗がある、怖い
○内出血がどうしても怖い
○美容には興味があるがエステに足を運ぶのには敷居が高い
○家族にこっそりしてみたい
○時間があまり取れない
こんな方は是非ともオススメです。刺入には約10分、置鍼には約10分、計20分で成果が得られ、時間のない方にもオススメです。
価格は税込み2160円でお試しできます。
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