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『めまい、疲れやすい、憂うつな気分。。。鉄分不足かも?』
2018.03.30
こんにちは。受付担当の角田です。
最近、
ここの所、何となく自分自身も気にはなっていたのですが、
女性は特に不足してしまうという事は十分承知はしていましたが、
そんな鉄分の役割などについてお話をします。
体内の鉄分の約70%は、
運び込まれた酸素によってカラダの中でエネルギーは作り出されま
カラダやお肌などの疲労回復には欠かせない栄養となります。
そして、意外な役割がありました。
それはセロトニンやドーパミンなどの「神経伝達物質」
喜びや快楽を司るドーパミンや、
イライラする・やる気が起きない・集中力が続かない・.
鉄分不足が精神面へ影響するなどとは思いもしなかったので、
その他にも、
鉄分摂取の重要性を考えさせられてしまいますね。
鉄分を多く含む食べものには、レバー・豚モモ肉・牛赤身肉・
因みに、野菜など植物性食品に含まれる鉄分は、
これからは、心とカラダの健康に欠かせない『鉄分』
体のお悩みは、
冬は去っても気が抜けない体調管理、油断できない春
2018.03.28
こんにちは!受付の影島です。
昨今冬の寒さが減り桜も咲き春を迎えましたが、皆さんはお花見はされましたか?
当院のある目黒では目黒川などが桜が綺麗に咲くことで有名です。
機会があれば是非一度訪れてみて下さい!
しかしその一方で春は気候の変化も激しく、体調を崩される方も多いのではないでしょうか?
気温、気圧などが大きく変化するこの季節では体調不良になりやすいです。
このように気候の変化によって症状が出たり、悪化するような病気を『気象病』と呼びます。
既に頭痛やめまいなどの症状が出ている方もいるのではないでしょうか?
今回はこの気象病の原因や症状、対策を紹介したいと思います。
●原因
気候の変化によって身体の様々な箇所に影響を与えますが、大きい原因は自律神経の乱れにあります。
自律神経には交感神経・副交感神経があり、それぞれ血管の拡縮をコントロールして血圧の調整する役目があります。
その血圧の調整が正しく行われなくなってしまい様々な症状を引き起こします。
●代表的な症状
1.片頭痛
ずきずきと脈打つように痛みの出る片頭痛は天候の変化に影響されます。
特に女性に多く見られる症状です。
2.めまい
耳の奥にある内耳にある気圧のセンサーが反応して、体のバランスがくずれていると誤って反応することでめまいが起きます。
またこのセンサーによって耳鳴りや血圧の上昇などの他の症状にもつながってしまうこともあります。
3.胃腸の不調
自律神経の乱れによって生じる機能性ディスペプシアという胃の症状があります。
これは食後のもたれ感や早期膨満感といった症状が出ます。
他にもストレスからくる過敏性腸症候群も、気候の変化が影響して生じることがあります。
●対策
自律神経を整えるために深呼吸するのが良いです。
めまいがする時は鼻から息を吐くことで、耳の空気がぬけて内耳の気圧を整えられます。
また症状が出る前に予防する事がもっとも効果的で、寝不足や運動不足などを改善し規則正しい生活習慣を送る事で症状が出にくくなります。
今回は気象病として春先の体調不良とその対策を紹介しましたが、生活環境の変化によるストレスでも体調を崩しやすいです。
この時期は普段以上に健康管理に気をつけましょう。
もし体調が悪いと感じたら是非当院までお越しください!
血圧はなぜ変化してしまうのか?
2018.03.22
こんにちは坂本です。
今回は「血圧」について書いていきます。血管内での動脈の血液の圧力を血圧といいます。心臓から血が吐き出される時を収縮期血圧(最低血圧)といい、心臓内に血液が溜まる時を拡張期血圧(最高血圧)といいます。正常範囲は、収縮期血圧で130mmHg未満、拡張期血圧で85mmHg未満となってます。この範囲を超えた血圧が続いている状態を高血圧(高血圧症)といい、逆に低い状態が続くと低血圧(低血圧症)となります。とりあえず高血圧と低血圧はおいといて、血圧は日常などの様々な影響で変動します。体格や性別、年齢、運動や食事、気温から、アルコールやカフェインの摂取、喫煙などなど。ああ、あと心理的要素(緊張や感情の動揺、恐怖)でも変動しますね。特殊なケースだと心臓の収縮力低下、アナフィラキシーショック、外傷などによる血液の喪失に伴う血圧の低下(ショック=末梢循環不全)などがあります。
では、おいていた「高血圧」と「低血圧」について書いていきます。
まず「高血圧」のほうからですが、特に原因がわからないのを「本態性高血圧症」と、原因が明らかになっている「二次性高血圧」の二分類されます。この二つは割合でいうと本態性高血圧症がかなり多くなっています。この本態性高血圧症の原因がわからない理由は、色々な環境因子によって発生したりしなかったりするからです。例えば、塩分の過剰摂取、飲酒、肥満、ストレス、睡眠不足などですね。このように原因に個人差があり判断しづらいのを本態性高血圧症というのです。ではもう一つの「二次性高血圧」の原因はというと・・・病名だけ紹介しますね。原発性・偽性アルドステロン症やクッシング症候群、褐色細胞腫、甲状腺機能亢進症・低下症などなど続いて高血圧による動脈硬化の結果発生する合併症は、脳卒中、心肥大、心不全、腎障害、動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などです。
次に「低血圧」ですが、こちらも原因は二分類されます。まず特別な原因疾患を伴わずに血圧が慢性的に低い状態を「本態性(一次性)低血圧症」といい、これは本当に原因が不明です。もう一つは「症候性(二次性)低血圧症」でこれらは原因が明らかで大量出血、胃腸疾患による栄養不良、心臓疾患やホルモン異常などで起きます。低血圧は少ないですがこれぐらいですかね。
血圧を整えるのには薬以外に経穴(ツボ)も効果的であるので、マッサージや鍼灸での治療もよろしいのではと思います。当院でもご相談下さい。
食生活を見直します!!!
2018.03.10
こんにちは須藤です。ようやくインフルエンザの猛威も影を潜めてきましたが皆様も体調の方はいかがでしょうか?私事なのですが、年齢のせいか?インフルエンザに罹ったり、体調を崩すことが以前よりも多くなっています。周りのスタッフからも、食事を見直しては?との声もあり、本日は食生活の改善について考えていきたいと思います。
まずは食事をすると身体にどういう変化があるのか?
食事をすると摂取したものは体内で糖分になり、血液中を流れます。つまり食事をすることにより血糖値が上昇するのです。糖は我々の身体を動かすエネルギーとなりますが、急激に増えるとインスリンというホルモンが血糖値を下げようと働きます。
インスリンには脂肪を造る働きと、脂肪細胞の分解を抑制する働きがあります。インスリンの分泌を抑えるためには、血糖値の上昇を緩やかにする食事が必要となります。
ちなみに一型糖尿病の方はこのインスリンが非常に不足しているか、または全くないため血液中のブドウ糖の量を一定に保てないため、インスリン製剤を自己注射することで体外から補います。これにより生理的なインスリン追加分泌パターンにかなり近づけることができるのです。
またインスリンとは真逆の働き、肝臓でグリコーゲンとして蓄えられた糖を血液中に放出するように働きかけ、血糖値を上昇させるグルカゴンというホルモンがあります。
このように人間の身体の中では血糖値をめぐり様々な反応が起きています。
皆様耳にした方も多いと思いますが、GI値が人間の血糖値に大きく関与しています。
そもそもGI値と何か?私も詳しく知らなかったのですが、食品ごとの血糖値の上昇度合いを間接的に表現する数値のことです。グリセミックインデックスの略です。
GI値が70以上の食品を高GI食品、56~69の食品を中GI食品、55以下の食品を低GI食品と定義しているようです。血糖値を下げるには低GI食品を食生活に取り入れることが重要です。GI値は60を基準に高低を分類しています。
ちなみに食パン、フランスパンはGI値95。白米は88。もち、うどんは85。以外と高いです。
おかゆ、玄米、そば、パスタは57~50の値です。ジャガイモ90、人参80。
このように食品ごとに数値が出ています、GI値=法定速度と考えると、人間の体内は法定速度60㎞と定められています。GI値60を超えると血糖値上昇スピード違反で罰を受けます。その罰とは、肥満、病気、糖化など身体に悪影響を及ぼします。低GI値食品を取ることで健康な身体を手に入れましょう。次回までにそばダイエットに挑戦します。実践結果をお楽しみください。
乱れた体内時計で疲れが溜まる‼
2018.03.04
こんにちは松本です。春節を過ぎもう春ですよね。学生の皆さんは春休みで海外に旅行に出たり、ビジネスマンは出張で海外に出ることがあるかと思います。特に東半球から西半球に飛ぶと、身体の時間感覚が乱れてしまいます。この時間感覚の乱れによって、時間に該当する経絡に乱れが生じます。いくら脳が瞬時に現地の時間にシフト出来ても、身体はついていけません。
気の流れは電車の流れと同じで、そんなにすばやく時間を調整できない。自然に任せると経絡の流れを体内時計と一致させるには若くて元気な人でも概ね1週間は必要とします。この乱れた気の流れは内蔵に充分な休息を与えることができず、次第に疲れが溜まっていきます。こういう場合は、とにかく眠い時に寝るのが疲労回復の原則です。そして落ち着いたら鍼灸治療を受けて、気の流れを調整すると、それは身体にとって時計との針合わせになります。
ライフスタイルの変化は、我々の身体に新たな課題を与えました。すばやく適応すること、リズムが乱れても頑張ること、本当に身体は大変です。
時差ボケは海外出張の多い方の問題だけではありません。国内にいても不規則な勤務形態の方には同じ問題が存在します。警察、消防、自衛隊、医師、看護師、ホテル勤務の方々など24時間体制のところは、皆さま時差ボケからくる疲労が身体に蓄積します。
リズムは身体にとってとても重要です。理想を言えば、一日の陰陽の気の変化に合わせて生活できると良いです。
鍼灸ではあらゆるものが「陰陽」のバランスで成立していると考えられています。
日が昇ってから身体を動かす「陽」が優勢な状態から、日が沈むと休みモードに入る「陰」の状態に移行します。
陰陽のバランスを意識した生活をすると、天地の気を吸収して元気な身体を保つことができます。24時間スーパー、コンビニなどの便利さは、身体の時間感覚を乱してしまいます。まるでどの時間も同じような錯覚を覚えるからです。
同じ分量の仕事を同じ時間だけ行なったとしても、時間帯によって身体に与える負担は大きく異なります。
例えば、2人の青年が同じ仕事を違う時間帯で行なった場合に、夜中に8時間働いた青年と朝から8時間働いた青年ではどちらが疲れるだろうか?
明らかに夜中に働いた青年です。1日や2日だったらまだしも、通年で夜中に働く青年は体力の消耗が著しいのです。夜中は陰の時間で、休息することで陰液を養い、昼間に陽気が元気に動くようにバックアップする。夜に休まないと陰液が足りないために、昼の陽気を得ることができません。
すなわち陰陽両虚の状態になり、気力が失せてきます。時計の針を見ると朝の9時も夜の9時も変わらなく感じるが、決して同じ時間ではないことを意識して下さい。
朝はさわやかな太陽の光を浴び、夜は静かな月と憩う。無理をせず自分のライフスタイルにあったリズムをつかんで規則正しい日々を送ることから養生を始めましょう。
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