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パソコンによる疲労
2017.03.28
こんにちは、受付の影島です。
そろそろ年度が切り替わる時期で、それに伴い様々なことが一新されると思います。
学校では学年が一つ上がり、新入生を迎えます。
会社も新入社員を迎え環境も変わると思います。
今回は学生や社会人になって使う機会が増えるであろうパソコン(以下PC)についてお話をしたいと思います。
大学生や社会人になるとをPC使う機会が増えると思います。
長時間のデスクワークではPCによる作業で疲労がたまりやすいです。
そうなると目の酷使による眼精疲労はもちろん、長時間椅子に座る事で血行が悪くなり身体全体に影響が及びます。
そうならない為にも誰もが簡単にできる予防法を教えたいと思います。
そもそもなぜPCの作業は疲れやすいのか?
長時間悪い姿勢で作業することが主な原因で、目に関しても同じ一点を見つめ続ける事で瞬きの減りやPCのライトによる負担が原因です。
これらを解消するために以下の事に気を付けましょう。
1.PCの使用環境
そもそもPCの位置が悪く無理な姿勢を続けていることがとても多いです。
最も作業しやすいような配置にしましょう。
具体的には、モニターを目から40~50cm離し画面中央が目の高さより少し低い位置になるように配置しましょう。
またキーボードもホームポジションに手を置いた時の中心であるGとHのキーが身体の中心になるようにしましょう。キーボード全体の中心だと多くの場合は少し体を左に傾けた状態で打ち続けることになるので気を付けましょう。
また、ノートPCの場合は上記のキーボードの位置になるように置きモニターを少し奥に倒すことで無理にのぞき込む姿勢を取らずに作業することが出来ます。
2.適度な休憩
長時間同じ姿勢で座り続けてることはすなわち高速バスや飛行機に乗った時と同じエコノミークラス症候群になりやすいことになります。
それを防ぐためにも適度な休憩を取り、体を動かして身体全体の血液の流れを良くしましょう。
1時間に1回10~15分程作業を休止するようにしましょう。
のびをしたり席を立って歩くことで心身のリセットになります。
3.周りの空間を見る
一点を見つめ続ける事を防ぐためにも遠くを見る習慣をつけましょう。
周りの作業風景や窓の外など、時々モニターから視線を外すことで視力低下やドライアイを防ぐことが出来ます。
大きく3つ取り上げましたが、以上のことを気を付けるだけでも大きく変わると思います。
不慣れでこれからPCを使い始める人も、今まで使用してきて慣れている人も年度がかわるこの時期にちょっと意識してみる様に心掛けてみてはいかがでしょうか。
すでに疲労がたまってしまっている、またはご質問等ある場合は太陽鍼灸整骨院まで!
春の養生。ふわふわした陽気
2017.03.24
こんにちは松本です。つい先日東京では日本一早くに桜の開花が宣言されました。いよいよ春本番ですね。
春は「陽気」が強くなり始める時期ですが、まだ充分ではありません。「陰」が旺盛な冬を越えて、ようやく「陽」が芽生えてきたところです。
人の身体もそうです。陽気は外に向かって出て行こうとしますが、発散する力が充分でないと、発散しきれない陽気が身体のあちこちに滞ります。
滞った陽気はその部位を無用に温め、熱症状を引き起こします。
春は特に風が強く、風はあらゆるモノを吹き上げて浮かべます。
温かいモノは上に昇ろうとしたり、外に出て行こうとしますが、陽気も同じ動きをします。風にあおられた陽気があちこち迷走して、のぼせや、ほてりなどの熱症状がでます。
このように春は、ふわふわした陽気とのある種の戦いでもあります。冬場にきちんと陽気を守っていなかったり、陽気を損なうような不摂生をしていると、春になって陽気をしっかりとコントロールできません。
そうなると、ひもを離した風船のように陽気はふわふわ昇っていきます。
これが「のぼせ」という症状になり、様々な病態へと繋がってきます。
これらに対処するには、滞った熱を取ることも大切ですが、原因も取り除かなければなりません。
余りにも滞った熱が多いとか、その原因が家庭でのセルフケアでは手に負えない場合は、対処が難しいので、我々太陽鍼灸整骨院のスタッフにお任せ下さい。
スポーツ中の足の攣り
2017.03.21
こんにちは太陽施術STAFFの石橋です。
本日は「スポーツ中の足の攣り」について紹介して行こうと思います。
先日、バレーボール(Vリーグ)現役最後の公式戦を負傷退場で終えた
元全日本女子バレーボールキャプテンの木村沙織選手、第4セット
7-13の場面。ブロックに飛び着地をした直後、木村選手は両脚が攣ってしまいネットを支えにしないと立っていられなくなってしまった。
歩くことも出来ず抱きかかえられベンチに戻った。
そこで今回はなんで足が攣ってしまうのか紹介します。
☆基本的に足がつっている状態とは足の筋肉が痙攣をおこしている状態のことです。筋肉が痙攣を起こす原因には発汗により身体の水分とミネラルが不足したときや神経の異常反射などが原因で起こります。また、日頃の疲労がピークに達すると筋肉が異常収縮を起こし筋肉が痙攣することもあります。
なので、スポーツ時に起こる「足がつる」という現象は身体の水分やミネラル分が不足して起こることが多く、また寝ている時に起こる「足がつる」という現象は疲労がピークに達している時や神経の誤作動で起こりやすくなります。
お困りの際は!
武蔵小山駅からすぐの当院太陽鍼灸整骨院へ
西洋医学と東洋医学の考え方の違い。
2017.03.17
こんにちは!吉野です(^^)/
今日は西洋医学と東洋医学の考え方の違いについて書いていきます。
この季節、花粉症に悩まされている方も多いと思います。
花粉症といえば、西洋医学では花粉を原因とするアレルギー反応と考えるのは、もはや常識と言っても良い考え方ですが、東洋医学ではまったく違った観点から花粉症を診ていました。
東洋医学では「血液の巡り」「水分の巡り」「気の巡り」を重視します。
漢方医学では「気」「血」「水」の3つが体内を巡ることで、生命活動が維持されると考えました。また、これら3つの流れに不調が生じることで病気になると考えました。
この3つのバランスが崩れていくと「何となくだるい」「身体が冷える」など身体の不調を感じるようになると言われています。
東洋医学では、花粉症は身体の水分バランスの異常であると考えます。
鼻水、涙などが止まらない症状からもわかるとおり、花粉症は”身体から水が出ている状態”と考えることができます。
東洋医学には、体内に余分な水分が蓄積している人や、体内の水分の循環が悪い人が、花粉症になりやすいと言われています。
改善法は?
◦水分の摂り過ぎは厳禁
大切なことは、水分代謝を促進することです。その為に、余分な水分を摂取しないことが大切です。
ジュースや果実など水分を多く含んだものは控え、発汗作用のある香辛料を積極的に摂りましょう。
水分の摂り過ぎは、花粉症の花粉症の症状を悪化させる原因と考えられています。特に午後に水分を摂り過ぎると、翌日、鼻水や鼻づまりの症状が重くなるので注意が必要です。深酒などはもってのほかです。
◦身体の冷えを改善する
単純ですが、冷やさないことです。特にお腹が冷えると、排水機能を担う「肺」「脾」「腎」といった臓器の働きも鈍くなってしまうので、腹巻をするなどして、お腹を冷やさないようにしましょう。
だいぶ要約して書きましたが、もっと簡単に言うと、東洋医学では「身体の循環を良くすること」が大切です。
「身体の循環を良くする」には、はり・きゅう・マッサージがとても有効です。
お悩み・ご相談がございましたら、武蔵小山駅から近くの太陽鍼灸整骨院までぜひお越し下さい!
春のとらえ方
2017.03.14
こんにちは松本です。冬の寒さが和らぎ始め、朝晩はまだまだ寒さが残りますが、日中は少しずつ暖かくなってきて過ごしやすい季節です。
暦の上では立春(2月4日頃)から立夏(5月6日頃)の前日を指しますが、現代では3月から5月ぐらいまでを春としても差し支えないのではないでしょうか。
冬に盛んだった「陰気」が衰えていくかわりに、「陽気」が増してくる時期です。
春分は「陰陽」が同じになる日で、昼夜の長さがほぼ同じになります。
春は草木が芽吹く季節で、万物が生じる時期にあたります。冬の間守ってきた古いものを春になって発散して新しくしていきます。
そうすることで天地の全てのものが生まれ、栄えていきます。
春になると「陽気」が盛んになり、植物も芽を出し、虫も動き始めます。
人の体も同じように、自然界の動きに応じて陽気が増え、活動的になっていきます。
日本では春に入学式があり、学年も新しくなりますが、実はこれは理にかなっていると思います。陽気は活動的で積極的な気です。
その陽気で増え出す春は、何かを始めるのに相応しい季節です。
美しくなりたい、元気に活動したい、体を治したいなど人生の第一歩を歩みだすお手伝いを太陽鍼灸整骨院は幅広く行っております。
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